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令和3年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前)(電気技術者試験センター)問20

電気工事の施工方法

漏電遮断器に関する問題

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D 種接地工事を省略できないものは。ただし,電路には定格感度電流15 mA,動作時間が0.1 秒以下の電流動作型の漏電遮断器が取り付けられているものとする。

答えと解説

✓ これが正解ハ水気のある場所のコンクリートの床に施設する三相200 V(対地電圧200 V)誘導電動機の鉄台。

解説

水気のある場所の電動機の鉄台は、D種接地を省略できません。

D種接地工事は、使用電圧300 V 以下の機械器具の金属製外箱や、電線を収めた金属管などに行う接地で、感電を防ぐために原則として必要です。ただし、感電のおそれが小さい場合は省略できると決められています。この問は、定格感度電流15 mA以下・動作時間0.1秒以下の電流動作型の漏電遮断器が付いている前提で、省略できないものを選びます。

水気のある場所のコンクリートの床に施設する電動機の鉄台は、水気のある場所の機器です。漏電遮断器による省略は水気のある場所以外の機器が対象とされ、水気のある場所ではD種接地工事を省略できません。三相200 V は使用電圧が300 V 以下なので、D種接地工事の対象です。

他は省略できます。乾燥した場所の金属管は、対地電圧が150 V を超えるなら長さ4 m以下、150 V 以下なら8 m以下が省略の目安で、3 m と7 m はどちらも範囲内です。乾燥した木製の床の上で取り扱う機器の外箱も、絶縁性の床のため省略できます。 覚え方は、水気のある場所は省略不可、乾燥した場所や乾燥した木製の床は省略できる、です。

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出典:令和3年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前) 問20(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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