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令和3年度上期第二種電気工事士筆記試験(午後)(電気技術者試験センター)問32

配線図

配線に関する問題

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②で示す配線工事に使用できない電線の記号(種類)は。

鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図。上は1階平面図(出入口・宅配ロッカー・ホール・管理室・エレベータ・集会所・自販機・共用廊下),中段左は地下1階平面図(ポンプ室・受水槽室,湧水ポンプ・汚水ポンプ・給水加圧ポンプ),中段右は制御盤P-1の結線図,下左は配電盤P-Lの結線図と凡例,下中央は分電盤L-1の結線図,下右は制御盤P-2の結線図がある。平面図には照明器具・コンセント・点滅器・ボックス・電動機などの図記号と配線,傍記(DL・WP・LK・EET・20A250V E・LF3・F・P・BL・Hなど)と回路番号,点滅器と器具の対応を示すカナ(ア〜カ)がある。1階の配線は主に実線で,地下1階の配線は主に点線(短い線を並べた線)で(E19)(E31)の字がある。①は出入口の右上の,1φ3W100/200Vと3φ3W200Vの引込線が折れ線の記号を経てP-Lの記号に接続する,P-Lの記号の左上の点を指す。②は1階の建物の外の上側の,円の中に円がある2つの器具の間を結ぶ(FEP)の字のある一点鎖線の配線を指す(一点鎖線は右へ進んで下に折れ,集会所の右の同じ形の器具に至る)。③は集会所の下の自販機の右の,傍記Hとエの字のある黒丸の記号を指す。④はP-1の結線図の,3P30AのBEの右のSの記号(回路aへ)を指す。⑤はL-1の結線図の右側の,回路ⓗへ至るBの記号を指す。⑥はL-1の結線図の左下の,黒い三角を3つ縦に並べた記号(傍記2,回路ⓚ・ⓛ・※5へ至る)を指す。⑦はP-Lの結線図の左下の,P-1・P-2・L-1の接地をまとめた接地端子の記号から大地の記号へ至る部分を指す。⑧は地下1階の湧水ポンプのMの記号の右の,傍記LF3の黒丸の入った円の記号を指す。⑨は1階の宅配ロッカーの,上の斜線を引いた円の記号と下の斜線を引いた円の記号を結ぶ右側の実線の配線を指す。⑩は宅配ロッカーの,上の斜線を引いた円の記号の右下にある半分が黒い円のコンセントの記号の下の,破線の小さな四角を指す。⑪はL-1の結線図の,BEの傍記 3P 100A(欠相保護付)を指す。⑫は地下1階のポンプ室の右下隅の,1階からの配線が下りてくる白抜きの四角の記号を指す。⑬は地下1階のポンプ室を指す。⑭は⑫の四角の上にある,小さな円と右上への矢印の記号を指す。⑮⑯は地下1階の受水槽室の上側の,ⓑ・ⓐのひし形の記号の付いた2つの小さな円からP-1の記号へ至る,(E31)の字のある点線の配線を指す。⑰は1階の宅配ロッカーの下の階段の右上の,下の斜線を引いた円の記号を指す。⑱は1階の宅配ロッカーの,上の斜線を引いた円の記号を指す。P-1は3φ3W 200V(ひし形のa)からB 3P50A,BE 3P30AとSで回路a,BE 3P20AとSで回路b,制御配線※1・※2,IV5.5でP-Lへの接地。P-Lは動力用3φ3W 200VのWh,B 3P100A,B 3P50A 2個から地下1階P-1・P-2(ひし形のa・b)へ,電灯用1φ3W 100/200VのWh,B 3P100Aから1階L-1(ひし形のc)へ。L-1は1φ3W 100/200V(ひし形のc)からB 2個で回路ⓐⓑ,BE 3P 100A(欠相保護付),100V回路ⓒ〜ⓙのB,200V回路ⓜのB,TSを経た200V回路ⓝ,黒い三角3個の記号とRの付いたTの記号を経た100V回路ⓚⓛと※5,P-Lへの接地。P-2は3φ3W 200V(ひし形のb)からB 3P50A,BE 3P20A・3P20A・3P15AとSで回路c・d・e,※3・※4,2P20AのBとTS,P-Lへの接地。凡例は,ひし形のa〜cが幹線(三相3線200V又は単相3線100/200V),四角で囲んだa〜eが三相200V,ⓜ〜ⓝが単相200V,ⓐ〜ⓛが単相100V,※1〜※5が制御配線

〔配線図の前書き〕図は,鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ハIV

解説

地中配線にケーブルでない絶縁電線のIVは使えない。

②は一点鎖線の配線で、図記号では地中に埋設する配線を表します。傍記のFEPは、地中に埋める電線を通す合成樹脂製の管(波付硬質合成樹脂管)を表します。地中に電線を施設するときは、絶縁電線ではなく、ケーブルを使うのが決まりです。

ケーブルとは、導体(電気を通す金属線)に絶縁体を被せ、さらにシース(保護の外装)で包んだものです。VVFはビニル絶縁ビニルシースケーブルの平形、VVRは同じく丸形、CVは架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルで、すべて外装を持つケーブルです。これに対しIVは600Vビニル絶縁電線で、ビニルの絶縁被覆しかなく、外装がありません。

だから使用できないのはIVです。覚え方は、地中はケーブルだけ、外装のない絶縁電線のIVは使えない、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和3年度上期第二種電気工事士筆記試験(午後) 問32(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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