平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問29
一般用電気工作物等の保安に関する法令
低圧に関する問題
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電気設備に関する技術基準を定める省令における電圧の低圧区分の組合せで、正しいものは。
- イ直流600〔V〕以下、交流750〔V〕以下
- ロ直流600〔V〕以下、交流700〔V〕以下
- ハ直流750〔V〕以下、交流600〔V〕以下
- ニ直流750〔V〕以下、交流700〔V〕以下
答えと解説
✓ これが正解ハ直流750〔V〕以下、交流600〔V〕以下
解説
低圧は、直流750 V 以下・交流600 V 以下です。
電気設備に関する技術基準を定める省令は、電圧を低圧・高圧・特別高圧の三つに分けています。この問は、そのうち低圧の範囲を、直流と交流で取り違えないかを確かめる問です。
省令の第2条では、低圧を直流なら750 V以下、交流なら600 V以下と定めています。直流と交流とで上限の数字が違うので、取り違えないことが大切です。
選択肢には、直流と交流の数字を入れ替えたものや、交流を700 Vや750 Vとしたものが並んでいます。省令の区分と一致するのは、直流750 V以下・交流600 V以下の組合せだけです。なお、低圧を超えて7000 V以下を高圧、7000 Vを超えるものを特別高圧と区分しており、低圧の上限が高圧との境目になります。
覚え方は、直流750交流600、数字は直流のほうが大きい、です。
ほかの選択肢の解説
- イ直流600〔V〕以下、交流750〔V〕以下:交流を750 V以下としているので誤りです。交流の低圧は600 V以下で、750 V以下という上限は直流の側の数字です。直流と交流の値が入れ替わった組合せです。
- ロ直流600〔V〕以下、交流700〔V〕以下:直流を600 V以下、交流を700 V以下としていますが、どちらの値も省令の区分と合いません。直流の上限は750 V、交流の上限は600 Vです。
- ニ直流750〔V〕以下、交流700〔V〕以下:直流750 V以下は合っていますが、交流を700 V以下としている点が誤りです。交流の低圧は600 V以下で、700 Vという区切りは省令にありません。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問29(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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