平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問24
一般用電気工作物等の検査方法
導通試験に関する問題
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導通試験の目的として、誤っているものは。
- イ電線の断線を発見する。
- ロ回路の接続の正誤を判別する。
- ハ器具への結線の未接続を発見する。
- ニ充電の有無を確認する。
答えと解説
✓ これが正解ニ充電の有無を確認する。
解説
充電の有無の確認は導通試験の目的ではありません。
導通試験は、電源を切った状態で、回路の電線や接続部が途中で切れずにつながっているかを調べる試験です。電池を内蔵した回路計や導通試験器で、調べる回路に弱い電流を流し、通じているかどうかを見ます。
導通、つまりつながっているかを確かめる試験なので、電線の断線の発見、回路の接続が図面どおりかどうか(誤った接続の有無)の判別、器具に電線を結線していない未接続の発見は、いずれも導通試験の目的です。
一方、充電の有無、つまり電圧がかかっているかどうかは、導通試験では調べません。電圧がかかっているかは、検電器など電圧の有無を確認する器具で調べます。導通試験は電源を切って行うので、電圧がかかった状態は想定していません。
覚え方は、導通試験はつながっているかを見る試験、電圧の有無は検電器で見る、です。
ほかの選択肢の解説
- イ電線の断線を発見する。:電線の断線を見つけるのは、導通試験の代表的な目的です。電線が途中で切れていれば、弱い電流が通らず、つながっていないことが分かります。誤りとはいえません。
- ロ回路の接続の正誤を判別する。:回路の接続の正誤を判別するのも、導通試験の目的です。調べる端子どうしがつながるか、つながるべきでない所が通じていないかを確かめ、結線の誤りを見つけます。
- ハ器具への結線の未接続を発見する。:器具への結線が未接続のまま残っていることを見つけるのも、導通試験の目的です。端子の先で電流が通らなければ、結線されていないことが分かります。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問24(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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