令和4年度 春期 午前 問71
企業活動
XBRLに関する問題
XBRL で主要な取扱いの対象とされている情報はどれか。
- ア医療機関のカルテ情報
- イ企業の顧客情報
- ウ企業の財務情報
- エ自治体の住民情報
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✓ これが正解ウ企業の財務情報
解説
企業の財務情報が主な対象です。
設問は、四つの情報の中から、XBRL が主要な取扱いの対象としているものを選ばせています。XBRL は英語の頭字語で、事業の報告のための拡張できる言語という意味の語を並べたものとして知られています。ですから見分けの軸は、その情報が事業の成績を外へ報告するために整えられるものなのか、それとも医療や行政や営業の現場で日々扱われる別の種類の記録なのか、という一点だけです。正解は企業の財務情報です。決算の数値は科目ごとに意味が定まっているので、一つ一つに機械が読める印を付けておけば、受け取った側がそのまま集計や比較に使えます。開示する側も、同じ中身を宛先ごとに作り直さずに済みます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア医療機関のカルテ情報:医療機関のカルテ情報を挙げています。患者ごとの診療の経過を記録するもので、扱う項目も受け渡しの相手も、事業の成績を外へ報告するために整えられる形式とは種類が違います。
- イ企業の顧客情報:企業の顧客情報を挙げています。取引先や購買の履歴は自社の営業のために社内で持つ記録であり、外部へ広く開示することを前提に共通の形式へそろえる対象ではありません。
- エ自治体の住民情報:自治体の住民情報を挙げています。行政が住民を把握するために持つ記録で、扱う主体も届け先も、企業が投資家や監督官庁へ出す報告とは重なりません。
この問題の用語
- XBRL財務諸表などの報告書を、コンピュータで読み取れる形にするための記述方式です。開示された数値を、そのまま集計や比較に使えます。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問71
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