令和元年度 秋期 午前 問80
法務
技適マークの説明
技術基準適合証明として用いられる技適マークの説明として,適切なものはどれか。
- アEU 加盟国で販売する製品が,EU の安全規制に適合していることを証明する。
- イ電波を発する通信機器が,日本の電波法で定められた条件に適合していることを証明する。
- ウ日本国内で販売する電気用品が,日本の電気用品安全法の基準に適合していることを証明する。
- エ米国で設置する通信機器が,米国の規則に適合していることを証明する。
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✓ これが正解イ電波を発する通信機器が,日本の電波法で定められた条件に適合していることを証明する。
解説
電波を発する機器が、日本の電波法に適合したことを示します。
技適マークは、電波を発する通信機器について、日本の電波法で定められた技術上の条件に適合していることを、機器の外側や画面の中で示す標章です。無線通信の機器は、周波数の使い方や出力の大きさなどが、他の通信に影響を及ぼしうるため、国ごとに使ってよい条件が細かく定められています。日本国内で使う機器は、この条件に合っていることを、あらかじめ試験を通じて確かめてもらう必要があり、その確認が済んだ印がこのマークです。要点は、対象が電波を発する機器であること、そして、当てはめる基準は日本の電波法であること、この二つの組合せに絞られます。他国の規制や、電波以外の観点の基準は、この標章が担う範囲ではありません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アEU 加盟国で販売する製品が,EU の安…:EU加盟国で販売する製品が、EUの安全に関する規則に適合していることを示すと述べています。これはCEマーキングと呼ばれる別の欧州の制度で、日本の電波法の適合を示す標章ではありません。
- ウ日本国内で販売する電気用品が,日本の電気…:日本国内で販売する電気用品が、日本の電気用品安全法の基準に適合していることを示すと述べています。これはPSEマークと呼ばれる別の制度で、電気の安全を対象にしており、電波の観点の適合ではありません。
- エ米国で設置する通信機器が,米国の規則に適…:米国で設置する通信機器が、米国の規則に適合していることを示すと述べています。これは米国のFCCの認証に関する話で、日本の電波法の適合を示す標章とは所管する国が違います。
出典:令和元年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問80
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