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第38回 問題45

地域福祉と包括的支援体制

地域社会に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解5食料品アクセス困難人口とは,店舗まで500m以上かつ自動車の利用が困難な65歳以上の高齢者の人口のことである。

解説

食料品アクセス困難人口は、店舗まで500m以上で車を使えない高齢者の数です。

この問は、地域社会の姿を表すために使われる用語の定義を問うものです。どの年齢層を数えるのか、どんな距離や条件で線を引くのかという、定義の数字と対象の組み合わせを正しく覚えているかがポイントです。

最も適切なのは、食料品アクセス困難人口についての記述です。これは、食料品を買える店舗まで500m以上離れていて、しかも自動車を利用することが難しい65歳以上の高齢者の人口を指す考え方です。いわゆる買い物弱者の広がりを数で捉えるための指標で、人口の減少や商店の撤退が進む地域だけでなく、都市部の団地などでも課題になります。地域福祉の場面では、移動販売や買い物支援、配食などの取組を考える手がかりになります。

ほかの記述は、定義の中の年齢や対象、地域の範囲がずれています。限界集落は高齢者の割合、消滅可能性自治体は若い女性の人口の減り方を目安にする、というように、何の人口を数える指標なのかを言葉と一緒に覚えておくと、数字を入れ替えた記述に惑わされにくくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題45。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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