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第60回 午前 問57

生理学

生理学に関する問題

視覚器で正しいのはどれか。

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✓ これが正解2網膜の黄斑には錐体が多い。

解説

網膜の黄斑には、色を感じる錐体が多く集まっています。

網膜には、光を受け取る視細胞として錐体と杆体の2種類があります。錐体は明るいところで働き、色を見分けたり細かい物を見たりする役割を持ちます。杆体は暗いところでわずかな光を感じる役割を持ち、色は見分けません。網膜の中央にある黄斑には錐体が多く集まり、その中心の中心窩は錐体だけからなるので、視力が最もよい部分になっています。

ほかの記述は、視細胞の役割、角膜の神経、盲点のできる場所、ピントを合わせる仕組みのいずれかを取り違えています。盲点は視神経が眼球を出る視神経乳頭で生じ、ピント合わせは水晶体の厚さを変えて行います。

したがって、正しいのは網膜の黄斑には錐体が多いという記述です。錐体は色と明るい場所、杆体は暗い場所、中心窩は最もよく見え、視神経乳頭は盲点、と対にして覚えると整理できます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問57(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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