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第59回 午後 問87

リハビリテーション医学

装具療法の主たる目的でないの

装具療法の主たる目的でないのはどれか。

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✓ これが正解3筋力の強化

解説

筋力の強化は運動療法の目的で、装具療法の主たる目的ではありません。

装具は、体の外から当てて、体の一部を支えたり、動きを助けたり制限したりする道具です。装具療法の主な目的には、弱った機能の補助、局所の免荷(体重などの負担を減らすこと)、痛みの軽減、変形の予防と矯正などがあります。

筋力の強化は、筋に負荷をかけてくり返し収縮させる運動療法の目的です。装具はむしろ筋の代わりに体を支える働きをするため、使い方によっては筋を使う機会が減ることもあり、筋力の強化は装具療法の主たる目的ではありません。したがって、装具療法の主たる目的でないのは筋力の強化です。

装具は支える・守る・正すための道具、筋力は運動療法で鍛えるもの、と道具と運動の役割を分けて考えると見分けやすくなります。装具を使う場面でも、筋力の維持や強化は運動療法を組み合わせて行います。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第59回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問87(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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