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第59回 午後 問70

運動学

肩甲上腕関節の内旋作用をもつのはどれか。

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✓ これが正解2広背筋

解説

上腕骨の前面に付く広背筋は、肩関節の内旋作用をもちます。

肩甲上腕関節の内旋は、上腕骨を体の内側へ向けて回す動きで、上腕骨の前側や内側に付く筋が担います。広背筋は、腰背部や下位の胸椎などから起こって脇の下を回り、上腕骨の前面(小結節稜)に付く大きな筋です。この付き方のため、肩関節の伸展と内転に加えて内旋の作用をもちます。したがって、肩甲上腕関節の内旋作用をもつのは広背筋です。

ほかの肢は、上腕骨の後ろ側に付いて外旋に働く筋か、内旋以外の作用が中心の筋です。肩の内旋の主な筋には、肩甲下筋、大胸筋、広背筋、大円筋、三角筋の前部線維があります。

上腕骨の前(小結節の側)に付く筋は内旋、後ろ(大結節の後ろ側)に付く筋は外旋、と付着の位置から作用を考えると、暗記だけに頼らずに判断できます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第59回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問70(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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