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第58回 午後 問63

生理学

視覚で正しいのはどれか。

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✓ これが正解2視神経乳頭は視覚受容器を欠く。

解説

視神経乳頭には視細胞がなく、視野の盲点に当たります。

この問は、目の中で光を受ける場所、ピントの合わせ方、明るさへの慣れの仕組みを整理できているかを問うています。

視神経乳頭は、網膜の神経線維が集まって眼球の外へ出ていく部分です。ここには光を受け取る視細胞(杆体と錐体)がないため、光が当たっても見えず、視野の中に盲点(Mariotteの盲点)ができます。視神経乳頭が視覚受容器を欠くという記述は正しいです。

明るい所に慣れる明順応は数分以内で済み、時間がかかるのは暗い所に慣れる暗順応です。夜盲症の原因はビタミンAの欠乏で、ビタミンAは杆体の視物質ロドプシンの材料になります。近視は焦点が網膜より前で結ばれる状態で、網膜の後方に結ばれるのは遠視です。近くを見るときに毛様体筋が収縮して水晶体を厚くし、遠くを見るときには毛様体筋がゆるみます。暗い所の見え方は杆体とビタミンA、という結びつきで覚えておくと、関連の問にも対応できます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第58回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問63(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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