プロジェクトのステークホルダ|プロジェクトマネージャ試験
この分野には 5問あります。くり返し出ているものから並べています。
この分野でくり返し出ている用語はステークホルダ(5問)・プロジェクトマネージャ(2問)・契約(2問)です。問題が多い回は令和5年度 秋期(1問)・平成31年度 春期(1問)・平成26年度 春期(1問)です。
影響を受ける人も与える人も、分析してから関わる
ステークホルダは、プロジェクトの実施や成果によって影響を受ける、または影響を与える人や組織です。成果が利益になる者も不利益になる者も含まれ、範囲を組織の内部や賛成する者だけに狭める必要はありません。
マネジメントは、ステークホルダを特定し、関わり方を計画し、実際に関わり、関わりを監視する、という流れで進みます。PMBOKガイド第6版のステークホルダー・エンゲージメントのマネジメントは実際に関わる段階で、交渉やコミュニケーションを通じて期待をマネジメントし、懸念や課題に対処します。特定の段階では、権力と関心の大きさなどで分類し、関わり方の強さを決めます。
JIS Q 21500では、ステークホルダの対象群にステークホルダの特定とステークホルダのマネジメントの二つのプロセスがあります。マネジメントでは、ステークホルダとそれがプロジェクトに及ぼす影響を詳しく分析し、貢献を最大限に生かせるよう適切な理解と注意を払います。
立場ごとの役割も区別します。プログラムは、個別に運営するより調整して運営したほうが大きな効果を得られる、互いに関連したプロジェクトの集まりです。プログラムマネージャは、関連するプロジェクトの調和がとれるよう、個々のプロジェクトを支援し指導します。プロジェクトスポンサはプロジェクトを許可して資源を提供する立場、プロジェクトマネージャは個々のプロジェクトを率いて目標を達成する立場です。
この分野で出た問題
- 平成26年度 春期 問5PMBOK での定義におけるプロジェクトとステークホルダの関係のうち,適切なものはどれか。
- 令和5年度 秋期 問4JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,プロジェクトマネージャがステークホルダの貢献をプロジェクトに最大限利用することができるように,プロセス“ステークホルダのマネジメント”で行う活動はどれか。
- 平成31年度 春期 問7PMBOK ガイド 第 6 版によれば,“ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメント”で行う活動はどれか。
- 平成25年度 春期 問1プロジェクトに関わるステークホルダの説明のうち,適切なものはどれか。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。
年度から解く
この分野の問題は 5年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは令和5年度 秋期です。年度別に解くと、回ごとにまとめて解けます。