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第113回 午後 問20

必修問題

床上で排便しやすい体位

床上で排便しやすい体位はどれか。

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✓ これが正解4Fowler〈ファウラー〉位

解説

床上で排便しやすいのは、腹圧をかけやすいファウラー位です。

排便のときは、腹圧をかけやすい姿勢をとることが大切です。腹圧とは、腹筋や横隔膜に力を入れて腹の中の圧を高めることで、直腸の内容物を押し出す力になります。ファウラー位は上半身を45度前後起こした体位で、座った姿勢に近くなるため、腹圧をかけやすく、重力も便を下へ送る方向に働きます。床上で便器を使うときは、ベッドの頭側を上げてこの体位をとると排便しやすくなります。

判断の軸は、その体位がどれだけ座った姿勢に近いかです。上半身が水平に近い寝た姿勢や横向きの姿勢では、いきむための力を入れにくく、重力の助けも得られません。横向きでは便器を体の下にうまく当てることも難しくなります。

覚え方: 人が最も排便しやすいのは座ってやや前かがみの姿勢で、床上ではそれに一番近いファウラー位を選ぶ、と考えると迷いません。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第113回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問20(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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