第112回 午前 問9
必修問題
就業に関する問題
令和2年(2020年)の衛生行政報告例における看護師の就業場所で、医療機関(病院、診療所)の次に多いのはどれか。
- 1事業所
- 2市町村
- 3保健所
- 4訪問看護ステーション
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✓ これが正解4訪問看護ステーション
解説
選択肢の中では訪問看護ステーションが最も多いです。
衛生行政報告例(就業医療関係者)は、看護師・准看護師・保健師・助産師などがどこで働いているかを厚生労働省が2年ごとに集計するものです。令和2年(2020年)末の看護師の就業場所は、病院が883,715人で最も多く、次いで診療所が169,343人でした(出題当時の最新の公表値)。
医療機関に続く場所としては、介護保険施設等が100,701人、訪問看護ステーションが62,157人です。選択肢に挙がっている場所で比べると、訪問看護ステーションは市区町村7,544人、事業所5,176人、保健所1,543人を大きく上回り、選択肢の中で最も多くなります。在宅療養を支える場で働く看護師が増えていることが背景にあります。
覚え方: 看護師の就業場所は病院、診療所の次に介護保険施設等と訪問看護ステーションが続き、行政や企業はずっと少ないと、施設の種類ごとの大まかな順で押さえておきましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1事業所:事業所で働く看護師は令和2年末で5,176人で、企業の健康管理などを担いますが人数は少数です。訪問看護ステーションの62,157人には遠く及びません。
- 2市町村:市区町村で働く看護師は令和2年末で7,544人です。行政で働く看護職には保健師も多くいますが、看護師の人数としては訪問看護ステーションの10分の1ほどにとどまります。
- 3保健所:保健所で働く看護師は令和2年末で1,543人と、選択肢の中で最も少ない場所です。保健所の看護職は保健師が中心で、看護師の就業場所としては多くありません。
出典:第112回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問9(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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