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第36回 問題42

認知症の理解

レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)にみられる歩行障害として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解2最初の一歩が踏み出しにくく,小刻みに歩く。

解説

レビー小体型認知症では、一歩目が出にくく小刻みに歩きます。

レビー小体型認知症は、レビー小体という異常なたんぱく質のかたまりが脳の神経細胞にたまることで起こる認知症です。はっきりとした幻視、日によって認知機能が大きく変わる変動、そしてパーキンソン病に似た運動の症状がみられることが特徴とされています。

パーキンソン病に似た症状として、筋肉がこわばる、動きが遅くなる、からだのバランスを崩しやすくなるなどがあります。歩き方では、最初の一歩がなかなか踏み出せない、歩幅が小さくなり小刻みに歩く、といった特徴がみられ、転倒しやすくなります。したがって、最初の一歩が踏み出しにくく小刻みに歩くという記述が最も適切です。

ほかの肢は、しばらく歩くと足が痛んで休みながら歩く、ふらついて酔ったように歩く、足を突っ張ってつま先を引きずる、腰を左右に振って歩くなど、別の病気でみられる歩き方です。レビー小体型認知症は、幻視とパーキンソン病に似た症状をセットで覚えておくと見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題42。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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