ソフトウェア|平成28年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問69
ソフトウェアの不具合を修正するために提供されるファイルのことを何と呼ぶか。
- パターンファイル
- バックアップファイル
- バッチファイル
- ✓ これが正解パッチファイル
解説
継ぎ当てという意味なので、パッチファイルが当たります。
パッチという語は、破れたところに当てる継ぎ布のことです。ソフトウェアの不具合を塞ぐために配られるファイルが、そのまま同じ名前で呼ばれています。だから語の意味を知っていれば、それだけで決まる問題です。四つの肢は末尾がすべてそろえてあるので、判定に使えるのは頭のカタカナだけになります。ここで注意したいのは、四つのうち二つが一文字しか違わない点です。まとめて実行する命令の並びを指す語と、継ぎ当てを指す語は、最初の一文字が濁るかどうかだけで分かれます。読み流すと取り違えるので、一字ずつ確かめます。残る二つは、型を意味する語を頭に持つものと、控えを意味する語を頭に持つものです。セキュリティパッチの適用という言い方も、同じ継ぎ当ての考え方から来ています。一字違いの対が並ぶときは、声に出して読み分けます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 型という意味の語を頭に持つファイルです。危ういプログラムを見分けるための特徴をまとめたもので、定期的に新しいものへ入れ替えます。更新する点は似ていますが、塞いでいるのは不具合ではありません。塞いでいる対象が違います。
- 控えという意味の語を頭に持つファイルです。失ったときに戻せるように、あらかじめ写しを取っておくものになります。備えのためのもので、直すために配られるものではありません。備えのためのもので、不具合を直す働きはありません。
- ひとまとめという意味の語を頭に持つファイルです。命令を並べて書いておき、順に実行させるために使います。答えとは最初の一文字しか違わないので、四つの中で最も取り違えやすい肢になります。最初の一字しか違わない、紛れやすい肢です。
この問題に関係する言葉
- セキュリティパッチ見つかった弱点をふさぐために配られる修正プログラムです。当て漏れを防ぐには、どの機器にどの版が入っているかの把握が要ります。
- パッチファイル
- バックアップ失っても元に戻せるよう、データの複製を別に取っておくこと。取るだけでなく、戻せるかを確かめておくのが要点です。
- マルウェアウイルスやランサムウェアなど、利用者に害を与える目的で作られたソフトの総称です。感染すると情報を盗まれたり操作できなくされたりします。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問69
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