ネットワーク|平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問85
電子メールに関する説明のうち,適切なものはどれか。
- ✓ これが正解IMAP4は,メールサーバ上で管理されている電子メールを閲覧するためのプロトコルであり,PCとスマートフォンなど複数の端末で一つのメールアカウントを使用する場合は便利である。
- MIMEは,電子メールを受信するプロトコルであり,受信したメッセージはPCなどの端末上で管理される。
- POP3は,企業や学校に設置した特定のPCで電子メールを送信する場合に利用されるプロトコルである。
- SMTPは,電子メールでテキスト以外のデータフォーマットを扱えるようにするための仕組みである。
解説
三つの名前が輪になって、説明を順に入れ替えています。
誤りの三つが、それぞれ別の名前の説明を背負っています。しかも二つが入れ替わっているのではなく、三つが順ぐりに一巡しています。だから、どれか二つを見比べて逆だと決めつけると合いません。確実なのは、四つの名前それぞれについて、これは何をするものかを先に書き出しておくやり方です。書き出してから肢に当てると、ずれている三つが見えます。正しい一つの決め手は、複数の機械で同じ一つの口座を使うという場面です。便りをサーバに置いたまま読む方式なら、どの機械から見ても同じ状態が見えます。取ってきて手元に持つ方式では、先に読んだ機械へ移ってしまいます。送る側が SMTP、受け取る側が POP と IMAP、文字以外を載せる仕組みが MIME です。シラバスは前の三つを同じ行に並べ、MIME だけを別の節に置いています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 受け取るための約束事だという説明が置かれていますが、この名前が指すのは、文字以外のものを便りに載せる仕組みのほうです。名前と役目が一つずれた形で、三つの輪の一部になっています。二つだけを見比べても、逆だとは分かりません。
- 送るときに使うという説明が置かれています。この名前が指すのは受け取る側の約束事なので、向きが逆になっています。POP と IMAP はどちらも受け取る側にあたるので、この肢は二つの名前をまとめて外す働きまで持っています。
- 文字以外の形式を扱えるようにする仕組みだと書かれています。この名前が指すのは送るための約束事で、役目がずれています。役目のほうがずれている肢です。三つの名前が順ぐりに一巡していることに気づけば、まとめて外すことができます。
この問題に関係する言葉
- SMTP電子メールを送り出すときに使う取り決め。受け取る側の取り決めとは別なので、送信と受信で設定が分かれます。
- POP
- IMAP
- MIME
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問85
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