ネットワーク|平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問71
DNSサーバの機能に関する記述として,適切なものはどれか。
- 同じLAN以外にあるコンピュータ宛てのパケットを中継する。
- 外部ネットワークへのWebアクセスを中継する。
- 問合せのあったIPアドレスに対応したMACアドレスを回答する。
- ✓ これが正解問合せのあったホスト名のIPアドレスを回答する。
解説
回答すると書かれた肢は、渡すものと返るものを両方見ます。
人が読む名前と、機械が使う番地は別のものです。名前を番地に変える電話帳の役目を負うのが、この仕組みです。問い合わせた名前に対して番地を返す肢が、その説明にあたります。DNS は名前から番地へ、という一方向の変換を担います。同じ構内の外へ荷物を中継する肢は、別の機器の役目です。番地を渡すと機器固有の番号が返る肢は、いちばん紛らわしい形です。問い合わせに答えるという文型が、そっくり同じだからです。違うのは入口と出口で、渡すものも返るものも一段ずれています。回答すると書かれた肢は、渡す側と返る側の両方を確かめます。機器固有の番号は、装置そのものに焼き付けられた値です。番地は付け替えられますが、そちらは基本的に変わりません。この仕組みが止まると、通じているのに名前が引けない状態になります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 同じ構内の外にある相手宛ての荷物を中継すると述べています。経路を選んで別の網へ送り出す機器の役目です。名前を番地に変えるはたらきは持っていません。外へ出る出口を問われたなら、こちらが答えです。扱うものが違います。
- 外の網への閲覧を、代わりに行うと述べています。間に立って要求を取り次ぐ仕組みの役目です。取り次ぎであって、変換ではありません。外へ出る通信を、一度そこへ集めます。代理の仕組みを問われたなら、こちらが答えです。名前は扱っていません。
- 番地を渡すと、機器固有の番号が返ると述べています。問い合わせに答える文型が同じで、紛らわしい肢です。違うのは、渡すものと返るものが一段ずれている点です。構内で相手の装置を突き止める手順なら、こちらです。入口と出口を見ます。
この問題に関係する言葉
- DNS人が読む名前と、機械が使う住所を対応づけて教えてくれる仕組み。これがないと、名前でつなぐことができません。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問71
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