平成30年度 春期 午前 問24
システム開発技術
次のような注文データが入力されたとき,注文日が入力日以前の営業日かどうかを検査するチェックはどれか。
注文データ(1行の表):
| 伝票番号 | 注文日 | 商品コード | 数量 | 顧客コード |
|---|---|---|---|---|
| (文字) | (文字) | (文字) | (数値) | (文字) |
- アシーケンスチェック
- イ重複チェック
- ウフォーマットチェック
- エ論理チェック
答えと解説を見る
✓ これが正解エ論理チェック
解説
項目の値どうしの筋を見るのが論理チェックです。
確かめたいのは、注文日が入力日以前の営業日かどうかです。ここで問われているのは、桁数や文字の種類が整っているかではなく、書かれている日付が業務の決まりに照らして筋の通る値かどうかでした。ある項目の値を、別の値や業務上の取り決めと突き合わせて確かめる検査を論理チェックといいます。この設問はまさにその形なので、論理チェックが当たりました。残る三つは、値そのものの筋ではなく、並び方や重なり、書き方といった別の観点を見る検査です。順番が飛んでいないかを見るもの、同じものが二重に入っていないかを見るもの、決められた形式にはまっているかを見るものでした。三つとも、日付が営業日に当たるかどうかまでは判定できません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アシーケンスチェック:シーケンスチェックを挙げています。伝票番号のような値が決められた順序で並んでいるか、抜けや逆転がないかを確かめる検査でした。日付が営業日に当たるかどうかという、値の中身の妥当性を見る仕組みではありません。
- イ重複チェック:重複チェックを挙げています。同じ伝票が二重に入力されていないかなど、同一の値が重ねて現れていないかを調べる検査です。一つ一つの注文日が業務上ありうる日付かどうかを判定する役目は担っていません。
- ウフォーマットチェック:フォーマットチェックを挙げています。桁数や文字の種類、区切りの位置といった書き方が決められた形に合っているかを見る検査でした。形が整っていても中身が休業日であれば通ってしまうので、この判定には届きません。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問24
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)