平成28年度 秋期 午前 問33
ネットワーク
サブネットに所属する組合せ
2台の PC に IPv4 アドレスを割り振りたい。サブネットマスクが 255.255.255.240 のとき,両 PC の IPv4 アドレスが同一サブネットに所属する組合せはどれか。
- ア192.168.1.14 と 192.168.1.17
- イ192.168.1.17 と 192.168.1.29
- ウ192.168.1.29 と 192.168.1.33
- エ192.168.1.33 と 192.168.1.49
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✓ これが正解イ192.168.1.17 と 192.168.1.29
解説
区切りは16ごと。17と29は同じ16から31の中です。
サブネットマスクの最後の数字240を2進数に直すと11110000になります。1が並んでいる上位4ビットがネットワークを表す部分、0が並んでいる下位4ビットが機器を区別する部分です。下位4ビットで表せるのは16通りなので、最後の数字は16個ずつの区画に切り分けられます。区画の境目は0、16、32、48、64と続いていきます。二つのアドレスが同じサブネットに入るかどうかは、この区画のどこに落ちるかを見れば決まります。上位3組の数字はどの肢も同じなので、最後の数字だけを見れば足ります。0から15、16から31、32から47、48から63という区切りに当てはめていくと、17と29はどちらも16から31の区画に収まりました。だからこの組合せが同じサブネットに所属します。残る三つは、いずれも二つの値の間に16の倍数の境目が挟まっています。片方が区画の終わり近く、もう片方が次の区画の始まり側に落ちる形でした。数値が近いことと同じ区画にあることは別だ、というのがこの問題の要点です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア192.168.1.14 と 192.1…:14は0から15の区画に入り、17は16から31の区画に入ります。間に16という境目が挟まっているため、この二つは別のサブネットに分かれました。値の差は3しかありませんが、区切りを越えています。
- ウ192.168.1.29 と 192.1…:29は16から31の区画、33は32から47の区画に入ります。境目である32をまたいでいるので、同じサブネットにはなりません。差が4でも、境目を挟めば別の区画に落ちるという例になっています。
- エ192.168.1.33 と 192.1…:33は32から47の区画、49は48から63の区画に入ります。境目の48を挟んで分かれているため、この組合せも同じサブネットには収まりませんでした。区画の幅16を単位に区切り直すと分かります。
この問題の用語
- サブネットマスクIPアドレスのうち、どこまでがネットワークかを表す値です。アドレスと重ね合わせると、そのネットワークの番号が求まります。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問33
同じ用語が出る問題
- 平成31年度 春期 午前 問32:サブネットマスクに関する問題(サブネットマスク)
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