平成27年度 春期 午前 問17
ソフトウェア
スプーリングの説明
スプーリングの説明として,適切なものはどれか。
- アキーボードからの入力データを主記憶のキューに一旦保存しておく。
- イシステムに投入されたジョブの実行順序を,その特性や優先順位に応じて決定する。
- ウ通信データを直接通信相手に送らず,あらかじめ登録しておいた代理に送る。
- エプリンタなどの低速な装置への出力データを一旦高速な磁気ディスクに格納しておき,その後に目的の装置に出力する。
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✓ これが正解エプリンタなどの低速な装置への出力データを一旦高速な磁気ディスクに格納しておき,その後に目的の装置に出力する。
解説
遅い装置への出力を速い装置に預けて先へ進みます。
プリンタのように動作の遅い装置へ直接書き出すと、その装置が受け取り終わるまで処理が先へ進めません。スプーリングは、この待ちをなくすために、出したいものをいったん磁気ディスクのような速い装置へ書き込み、処理をそこで区切ってしまう仕組みです。実際の装置への送り出しは別の役目が引き受け、後続の処理と並行して進みます。判定の軸は、速さの違う装置の間に控えの場所を挟んで待ちを切り離しているかという一点です。この仕組みによって、遅い装置が使用中でも次の処理を続けられます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アキーボードからの入力データを主記憶のキュ…:キーボードから入れたものを主記憶の待ち行列に控えるという記述です。控えを置く点は似ていますが、遅い装置を待たずに処理を進めるための仕組みを述べていません。
- イシステムに投入されたジョブの実行順序を,…:投入された仕事の実行順序を、性質や優先順位に応じて決めるという記述です。順番を決める仕組みであって、出力データをどう受け渡すかの方法ではありません。
- ウ通信データを直接通信相手に送らず,あらか…:通信するものを相手へ直接送らず、あらかじめ決めておいた代理へ送るという記述です。通信の経路に関する仕組みで、装置の速さの違いを埋めるものではありません。
この問題の用語
- 磁気ディスクデータを磁気で記録する装置で、ハードディスクなどが当たります。複数台を組み合わせ、故障しても復旧できるようにする使い方があります。
出典:平成27年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問17
同じ用語が出る問題
- 平成29年度 秋期 午前 問12:RAID5の記録方式に関する記述(磁気ディスク)
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