平成27年度 秋期 午前 問73
ビジネスインダストリ
ソーシャルメディアに関する問題
ソーシャルメディアをビジネスにおいて活用している事例はどれか。
- ア営業部門が発行部数の多い雑誌に商品記事を頻繁に掲載し,商品の認知度の向上を目指す。
- イ企業が自社製品の使用状況などの意見を共有する場をインターネット上に設けて,製品の改善につなげる。
- ウ企業が市場の変化に合わせた経営戦略をビジネス専門誌に掲載し,企業の信頼度向上を目指す。
- エ企業の研究者が,国内では販売されていない最新の専門誌をネット通販で入手して,研究開発の推進につなげる。
答えと解説を見る
✓ これが正解イ企業が自社製品の使用状況などの意見を共有する場をインターネット上に設けて,製品の改善につなげる。
解説
利用者が意見を交わす場を作り製品改善につなげます。
ソーシャルメディアは、利用者どうしが対等の立場で情報を発信したり受け取ったりできる場のことです。中身を作る主役は運営元だけでなく、その場に集まる利用者にも広く開かれています。ビジネスに生かす際の芯は、この双方向の性質を成果につなげるところにあります。使い手が集まって声を出し合う場を用意し、寄せられた感想や困りごとを受け止めて製品や仕事の中身に反映すれば、この性質を活かした事例と言えます。見分けるときの軸は、その事例が一方向の伝達で終わっているか、双方向のやり取りを組み込んでいるかを読むことです。雑誌や専門誌への掲載、ネット通販での購入は、双方向の場を活用しているわけではなく、別の性格の取り組みになります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア営業部門が発行部数の多い雑誌に商品記事を…:紙の雑誌に記事を出して知名度を上げる話です。読者と対等に声を交わす場を使うのではなく、送り手から受け手への一方向の伝達に留まります。
- ウ企業が市場の変化に合わせた経営戦略をビジ…:ビジネス専門誌に経営戦略を載せて信頼を高める話です。一方向で発信する取り組みなので、双方向のやり取りを組み込んだ活用にはあたりません。
- エ企業の研究者が,国内では販売されていない…:ネットの通信販売で専門誌を取り寄せる話です。物を買う取り引きが主な行動なので、双方向の場を活かす取り組みとは性格が違います。
この問題の用語
- 部門組織の中で、仕事の種類や担当ごとに分けられたまとまりです。専門ごとに分ける分け方と、製品や地域ごとに分ける分け方があります。
- 改善悪いところを直して、より良い状態にすること。一度で終わらせず、計画・実行・評価・見直しを繰り返して続けるのが基本です。
出典:平成27年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問73
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 科目A 問15:システム監査人の行為(部門)
- 令和8年度 科目B 問6:ログ管理に関する問題(部門)
- 令和6年度 科目A 問14:サービスの設計及び移行の問題(部門)
- 令和元年度 秋期 午前 問75:CIOの果たすべき役割(部門)
- 平成31年度 春期 午前 問76:社内カンパニー制の説明(部門)
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)