平成26年度 春期 午前 問33
ネットワーク
ヘッダフィールドに関する問題
インターネットにおける電子メールの規約で,ヘッダフィールドの拡張を行い,テキストだけでなく,音声,画像なども扱えるようにしたものはどれか。
- アHTML
- イMHS
- ウMIME
- エSMTP
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✓ これが正解ウMIME
解説
メールを拡張して音声や画像も運べるようにした規約です。
もともとインターネットの電子メールは、限られた文字だけを運ぶ前提で作られていました。そこに音声や画像を載せられるようにするために定められたのが MIME です。名前は、多目的なインターネットメールの拡張という意味の語をつづめたもので、設問にある拡張という語と重なります。仕組みは二つに分かれます。一つは、ヘッダフィールドを増やして、この部分は画像である、この方式で符号化されている、といった情報を書けるようにすることです。もう一つは、本文そのものを運べる文字の並びに直して載せることです。この二つがそろうことで、配送の仕組み自体は変えないまま、多様な中身を扱えるようになりました。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アHTML:Web ページの内容と構造を記述するための言語です。この形式で書いた文書を本文として送ることはできますが、それ自体が電子メールのために定められた規約ではありません。
- イMHS:国際標準化の枠組みに沿って定められた電子メールの体系です。メールを扱う規格ではありますが、インターネットで用いられている規約とは別の系統に属しています。
- エSMTP:メールをあて先のサーバまで届けるための手順を定めた規約です。運び方の取り決めであって、運ばれる中身をどんな形式で表すかを拡張するためのものではありません。
この問題の用語
- 電子メール文書やファイルをネットワーク越しに送る仕組み。送信にはSMTP、受信にはPOP3やIMAP4というプロトコルが使われます。
- 規約守るべき約束事や決まりを定めたもののことです。利用規約やコーディング規約、通信の手順を決めた通信規約などがあります。
- SMTP電子メールを送り出すときに使う取り決め。受け取る側の取り決めとは別なので、送信と受信で設定が分かれます。
出典:平成26年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問33
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 科目A 問11(規約)
- 令和5年度 科目A 問9:ドライブバイダウンロードの問題(電子メール)
- 平成30年度 秋期 午前 問27:命名規約だけでは回避できない事象(規約)
- 平成30年度 春期 午前 問44:SMTPに関する問題(SMTP)
- 平成30年度 春期 午前 問34(SMTP)
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