令和2年度 10月 午前Ⅱ 問18
システム要件定義・ソフトウェア要件定義
UMLに関する問題
UML 2.0において,オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。
- アアクティビティ図
- イコミュニケーション図
- ウシーケンス図
- エユースケース図
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✓ これが正解ウシーケンス図
解説
相互作用を時間の流れに沿って表すのはシーケンス図です。
シーケンス図は、オブジェクトを横に並べ、それぞれから下へ時間の流れを表す線を引き、オブジェクトの間でやり取りされるメッセージを上から順に矢印で書いていく図です。どのオブジェクトがどの順番で何を呼び出すかが一目で分かるので、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するのに適しています。同じく相互作用を描く図でも、オブジェクトどうしのつながりの方に注目する図があります。時間の順序を縦の軸で見せるのがシーケンス図、と覚えておくと見分けられます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アアクティビティ図:アクティビティ図は、処理の流れや分岐、並行して進む作業の様子を表す図です。業務や処理の手順を描くのに使われ、オブジェクト間のメッセージのやり取りを時間順に示す図ではありません。
- イコミュニケーション図:コミュニケーション図もオブジェクト間の相互作用を表しますが、重点はオブジェクトどうしの結び付きとメッセージの関係にあります。縦の軸で時間の経過を見せるものではないので、設問の条件に合いません。
- エユースケース図:ユースケース図は、利用者などのアクターとシステムの機能の関係を表す図です。システムが何をするかを外から見たもので、オブジェクト間の相互作用の順序は表しません。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問18
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