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令和7年度下期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問31

配線図

配線図に関する問題

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①で示す部分の工事方法として,適切なものは。

木造2階建住宅の配線図。1階平面図(玄関・和室・居間・台所・風呂,屋外に駐車場・庭),2階平面図(洋室2室・寝室・ベランダ),凡例(ⓐ〜ⓜ印は単相100V回路,ⓝ印は単相200V回路,電灯分電盤の記号),電灯分電盤結線図(1φ3W 100/200V,屋外にWh,屋内にBE 3P 50AF 50A 30mA,分岐はⓐ〜ⓗが1階照明・コンセント,ⓘ〜ⓜが2階照明・コンセントで各100V 2P 20Aの配線用遮断器,ⓝが2階ルームエアコンで200V 2P 20A,分電盤の接地)。図中の指示番号は①〜⑰で,①は引込みから分電盤までの点線の配線,②は台所の壁の図記号,③は屋内のチャイムから屋外の押しボタンへの地中の(VE28)の配線,④⑤は外灯へのEM-CE(VE28)の配線,⑥⑮⑯⑰は1階玄関・階段付近のボックスと配線,⑦⑧は2階洋室入口付近の配線と図記号,⑨はⓝ回路の分岐,⑩は分電盤の接地,⑪は2階洋室のボックス,⑫は2階廊下の図記号,⑬は2階寝室の20A250V Eの図記号,⑭はⓝ回路の遮断器を示す

〔配線図の前書き〕図は,木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ハ600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事

解説

①は屋外から入る部分で、丸形ケーブルを使うケーブル工事です。

配線図の問いでは、図の傍記と前書きの注意書きから工事方法を読み取ります。注意書きの1に、屋内配線は特記がなければ600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)によるケーブル工事、とあります。

①は、引込みから電力量計(Wh)を通って分電盤へ向かう部分で、木造の建物の外壁に沿って通る屋外側の配線です。屋内配線の注意書きの外にあたる部分で、ここでは丸形のビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVR)によるケーブル工事が選べます。

金属製の管や線ぴを使う肢は、この部分には合いません。木造の建物の屋外側では、金属管工事のように金属製の管を使う工事は、漏電したときに金属部分から木材へ電流が流れるおそれがあるため、使える工事方法が限られています。金属線ぴ工事は、屋内の乾燥した場所で使う工事です。また、図の①には、管の種類と太さを示す傍記(図の VE28 のようなもの)も付いていません。

以上から、ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形によるケーブル工事が適切です。覚え方は、木造の外壁まわりは金属の管を避けてケーブル工事、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問31(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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