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平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問37

配線図

接地抵抗に関する問題

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⑦で示す部分の接地工事における接地抵抗の許容される最大値〔Ω〕は。なお、引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない。

鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図。上は平面図(公道・駐車場・出入口・受水槽室・ポンプ室・管理室・宅配ロッカー・ホール・共用廊下・中庭・集会室),その下の左にP-Lの結線図,最下段にL-1・P-1・P-2の結線図と凡例がある。凡例は,図中に示す配線回路番号は,次のとおり。ひし形で囲んだa〜c:幹線(三相3線200V又は単相3線100/200V),四角で囲んだa〜e:三相200V,二重丸のⓚ〜ⓛ:単相200V,ⓐ〜ⓙ:単相100V,※1〜※5:制御配線。公道の上の 3φ3W200V 1φ3W100/200V の引込線(折れ線の記号)が,上半分が白く下半分が黒い円の記号(電柱の字)に至り,電柱から一点鎖線(CVT 38mm²×2(トラフ) の字)が下へ延びて建物の上の壁のP-L(長方形の中に×の記号,左に接地の記号)に至る。①は電柱のすぐ下のこの一点鎖線を指す。駐車場には,二重の円の間に短い線が4本ある記号が左右に2つあり,両者を結ぶ一点鎖線に (FEP) の字がある。⑱はこの (FEP) の字の付近を指す。右の記号から一点鎖線が下へ曲がって二重丸のⓛへの矢印に至る。P-Lからひし形で囲んだcの矢印のあるL-1(縦長の長方形を対角線で分けて一方を黒く塗った記号)へ線がある。受水槽室とポンプ室の配線はすべて点線(短い線を並べた線)である。受水槽室の上の壁にP-1(長方形の中に左右から向かい合う黒い三角形2つの記号,ひし形で囲んだaへの矢印)があり,その左に二重丸の中に黒丸の記号(傍記BL,※2)がある。⑰はこの傍記BLの記号を指す。P-1から点線が下へ延び,二重丸の中に黒丸の記号(傍記P,※1),円の中にMの記号(四角で囲んだa,給水加圧ポンプの字),四角の中に円が2つ並んだ記号(四角で囲んだb)に至る。⑨は傍記Pの記号を指す。ポンプ室の上の壁にP-2(同じ形の記号,ひし形で囲んだbへの矢印)があり,P-2から左へ出た点線は四角の中に円が2つ並んだ記号(四角で囲んだe)に至り,P-2から下へ4本の点線が並んで延び,二重丸の中に黒丸の記号(傍記F,※3),円の中にMの記号(四角で囲んだc,汚水ポンプの字),二重丸の中に黒丸の記号(傍記LF3,※4),円の中にMの記号(四角で囲んだd,湧水ポンプの字)にそれぞれ至る。⑩はP-2の下の4本並んだ点線を指す。受水槽室の左の壁際に円と細長い長方形を組み合わせた記号(傍記ア)が上下に2つあり,互いに点線で結ばれる。上の壁の黒丸(傍記ア 3)と上の円と細長い長方形を組み合わせた記号(傍記ア)から点線が受水槽室の上の四角の中に×の記号に至る。⑯はこの上の四角の中に×の記号を指す。この記号から点線(IV1.6(E25) の字)が下へ延びて右へ折れ,受水槽室の右下の四角の中に×の記号に至る。⑮はこの点線を指す。⑭はこの右下の四角の中に×の記号を指す。この記号は,上の円と細長い長方形を組み合わせた記号(傍記ア,給水加圧ポンプの右),下の黒丸(傍記ア 3),右のポンプ室の四角の中に×の記号と結ばれる。ポンプ室の左下の四角の中に×の記号は,下の黒丸(傍記イ 3)と点線で結ばれ,右へ点線((E25) の字)が円と細長い長方形を組み合わせた記号(傍記イ)に至る。⑧はこの点線の (E25) の字の付近を指す。傍記イの記号から下へ点線(IV1.6(E19) の字)が下の壁の黒丸(傍記イ 4)へ,右へ点線((E25) の字)が上へ折れてポンプ室の右上の四角の中に×の記号に至る。右上の四角の中に×の記号は,上の壁の黒丸(傍記イ 3),左の円と細長い長方形を組み合わせた記号(傍記イ),ⓑへの矢印と点線で結ばれる。ポンプ室と管理室の境の壁に,円の中に横線2本があり半分が黒い記号が2つ背中合わせにあり,ⓕへの矢印がある。管理室から右の配線と共用廊下・集会室の配線は,④の部分を除き実線である。L-1の下に円の中に×の記号(傍記3)があり,L-1との間の線に※5の字がある。②はこの記号を指す。管理室には,円と細長い長方形を組み合わせた記号(傍記ウ)が上下に2つと右の壁の黒丸(傍記ウ)があり,上の記号からⓒへの矢印がある。上の記号から右へ長い実線が宅配ロッカーの斜線を引いた円の記号に至る。管理室の上の壁の外に,円の中に縦線2本があり下半分が黒い記号(傍記 LK 2E ET WP)があり,下の円の中に横線2本があり右半分が黒い記号と結ばれ,そこからⓔへの矢印がある。その右の,出入口の左の上の壁の外に下半分が黒い円の記号があり,ⓗへの矢印がある。出入口に,長方形の中央に円の中に×があって上下の部分が黒い記号があり,そこから縦の実線が斜線を引いた円の記号(ⓐへの矢印)を経て共用廊下の上の同じ形の記号に至り,そこから右へ進み下へ折れて集会室の出入口の同じ形の記号に至る。ホールにはDLの字の円が縦に3つ並んで実線で結ばれ,上のDLからⓘへの矢印があり,下のDLから右のDLの字の円へ実線がある。宅配ロッカーの斜線を引いた円の記号は,左の黒丸(傍記エ),上のCLの字の円(傍記エ),下のCLの字の円(傍記エ),ホールの壁の円の中に横線2本があり左半分が黒い記号と実線で結ばれる。③は下のCLの字の円を指す。共用廊下にはDLの字の円が5つ横に並んで実線で結ばれ,右端のDLからⓙへの矢印がある。集会室には四角の中に円がある記号が4つ(上の左右に傍記オ・カ,下の左右に傍記オ・カ)あり,上下の記号はそれぞれ実線で結ばれ,上の2つの間の斜線を引いた円の記号(ⓓへの矢印)から上の壁の黒丸2つ(傍記オカ)へ実線がある。左上の斜線を引いた円の記号(ⓖへの矢印)は,右の上の壁の円の中に縦線2本があり上半分が黒い記号と実線で,下の壁の円の中に縦線2本があり下半分が黒い記号と実線で結ばれ,また破線(長めの線を並べた線)が下へ延びて右へ折れ,円の中に縦線2本があり下に黒い三角形がある記号(傍記2)2つに至る。④は右の傍記2の記号の付近の破線を指す。⑫は下の壁の下半分が黒い記号を指す。右の壁に円の中に横線2本があり右半分が黒い記号(傍記 20A250V E)があり,そこからⓚへの矢印がある。⑪はこの記号からⓚへ向かう配線の付近を指す。その左に差込みプラグの形の記号があり,下のRCの字の四角(傍記I)と線で結ばれ,その下の壁の外にRCの字の四角(傍記O)がある。P-Lの結線図は,3φ3W 200Vの引込線(折れ線の記号)から一点鎖線で動力用のWh,B(3P 100A),B(3P 50A)2つからひし形で囲んだa(P-1)・ひし形で囲んだb(P-2)へ。1φ3W 100/200Vの引込線から一点鎖線で電灯用のWh,B(3P 100A)からひし形で囲んだc(L-1)へ。箱の中の接地の記号から P-1 P-2 L-1 への矢印があり,その接地の記号から箱の外の接地の記号へ線がある。⑦はこの箱の外の接地の記号を指す。L-1の結線図は,ひし形で囲んだc 1φ3W 100/200Vから,B(ⓐへ),BE(3P 100A),100VのB 6つ(ⓑ・ⓓ・ⓕと,ⓒ・ⓔ・ⓖへ),B(二重丸のⓚへ 200V),B(TSを経て二重丸のⓛへ 200V),左のB 3つから黒い三角形を3つ縦に並べた記号(傍記3)を経てⓗ・ⓘ・ⓙへ(100V),その記号から※5への矢印,残りのBから円の中にTの記号(傍記R)を経て黒い三角形を並べた記号へ。接地の記号に IV5.5 と P-L への矢印がある。⑥はⓖへのBを指す。P-1の結線図は,ひし形で囲んだa 3φ3W 200Vから,B(3P50A),BE(3P30A)からS(四角で囲んだaへ,※1へ),BE(3P20A)からS(四角で囲んだbへ,※2へ),接地の記号に IV5.5 と P-L への矢印。P-2の結線図は,ひし形で囲んだb 3φ3W 200Vから,B(3P50A),BE(3P20A)からS(四角で囲んだcへ,※3へ),BE(3P20A)からS(四角で囲んだdへ,※4へ),BE(3P15A)からS(四角で囲んだeへ),B(2P15A)からTSを経て上のSへ,接地の記号に IV5.5 と P-L への矢印。⑤は四角で囲んだcへのSを指す。⑬はP-2の接地の記号と IV5.5 の線を指す

〔配線図の前書き〕図は、鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ロ100

解説

機器の外箱の接地はD種で、抵抗は100 Ω以下です。

⑦は、分電盤P-Lの外箱などをまとめて接地する、箱の外の接地極です。注意書きで、配電盤・分電盤・制御盤の外箱は金属製とされ、回路は三相200 Vと単相100/200 Vなので、使用電圧は300 V以下の低圧です。使用電圧が300 V以下の機器の金属製外箱などには、D種接地工事を施します。

D種接地工事の接地抵抗は100 Ω以下です。地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設すれば、500 Ω以下まで緩和されますが、設問は、引込線の電源側に地絡遮断装置は無いとしています。そのため緩和は使えず、100 Ωが答えです。

10 Ωは、A種接地工事の値で、高圧の機器などに用います。300 Ωは、この区分に出てくる値ではありません。

覚え方は、低圧の機器の外箱はD種で100 Ω、遮断装置があれば500 Ω、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験 問37(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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