平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問39
配線図
配線図に関する問題
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⑨で示す器具にコード吊りで白熱電球を取り付ける。使用できるコードと最小断面積の組合せとして、正しいものは。
〔配線図の前書き〕図は、鉄筋コンクリート造集合住宅の1戸部分の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 3.漏電遮断器は、定格感度電流30〔mA〕、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
- 4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
- イ袋打ゴムコード 0.75〔mm²〕
- ロゴムキャブタイヤコード 0.5〔mm²〕
- ハビニルコード 0.75〔mm²〕
- ニビニルコード 1.25〔mm²〕
答えと解説
✓ これが正解イ袋打ゴムコード 0.75〔mm²〕
解説
白熱電球のコード吊りは、熱に強い袋打ゴムコード0.75mm²です。
⑨は、和室の天井にある、円の中に横線を1本入れた図記号で、コードでつるして使うペンダントの記号です。ここに白熱電球を取り付けるので、使えるコードの種類と最小の太さを選ぶ問題です。
白熱電球は点灯中に高温になります。ビニルコードは熱に弱く、熱を出す器具には使えないとされるので、ビニルコードの二つの組は外れます。残るのは袋打ゴムコードとゴムキャブタイヤコードで、ゴムキャブタイヤコードは断面積が0.5mm²で、屋内のコードに求められる0.75mm²より細くなっています。したがって、袋打ゴムコード0.75mm²の組が使えます。
覚え方は、熱を出す器具のコードはゴム系を選び、太さは0.75mm²以上を目安にする、です。
ほかの選択肢の解説
- ロゴムキャブタイヤコード 0.5〔mm²〕:ゴムキャブタイヤコードは耐熱の面では問題がありませんが、断面積が0.5mm²で、屋内のコード吊りに必要な0.75mm²より細くなっています。太さの条件を満たしません。
- ハビニルコード 0.75〔mm²〕:ビニルコードは熱に弱く、点灯中に高温になる白熱電球のコード吊りには向かないとされています。断面積が0.75mm²あっても、コードの種類の面で使えません。
- ニビニルコード 1.25〔mm²〕:断面積1.25mm²と太さには余裕がありますが、ビニルコードという種類が、熱を出す白熱電球に向きません。種類が合わないので、太いことは選ぶ理由になりません。
出典:平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験 問39(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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