平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問39
配線図
配線図に関する問題
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
⑨で示す図記号の名称は。
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- イ支線
- ロ受電点
- ハ立上り
- ニ引下げ
答えと解説
✓ これが正解ロ受電点
解説
折れ線の記号は、受電点(引込線の受け取り口)を表します。
⑨は、1階平面図の上の外側に描かれた、稲妻のような折れ線の記号を指しています。分電盤L-1の結線図でも、同じ折れ線から引込線がWh(電力量計)へ続いています。この記号の名称を選ぶ問です。
この折れ線は受電点を表します。受電点は、電力会社の電線から、需要場所(この住宅)へ電気を受け取る点のことです。図では、ここから電力量計を通って、分電盤などへ電気が流れていきます。
ほかの名称は、記号の形が違います。階段のそばには、小さな白丸から斜め上や斜め下へ矢印が出た記号があり、これが配線の立上りと引下げを表す記号で、折れ線とは別の形です。支線は電柱を引っ張って支える線のことで、電線の記号ではありません。
覚え方は、稲妻形の折れ線は電気の受け取り口、受電点、です。
ほかの選択肢の解説
- イ支線:支線は、電柱が倒れないように引っ張って支える線のことで、電気を送る電線ではありません。⑨の稲妻形の折れ線は、電気を受け取る点を表す記号なので当てはまりません。
- ハ立上り:立上りは、配線が上の階や上方へ向かうことを表す記号で、図では階段のそばに小さな白丸から斜め上へ矢印の出た形で描かれています。稲妻形の折れ線とは別の記号です。
- ニ引下げ:引下げは、配線が下の階や下方へ向かうことを表す記号で、図では階段のそばに小さな白丸から斜め下へ矢印の出た形で描かれています。⑨の折れ線とは形が違います。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問39(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)