平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問38
配線図
コンセントに関する問題
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⑧で示す部分に使用するコンセントの極配置(刃受)は。
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ハ
解説
E20A のコンセントは、T字形の刃受が付いた形です。
⑧は、風呂の右隣の部屋の上の壁にある、円の上半分が黒く縦線が2本ある記号で、傍記は E20A です。E は接地極付、20A は定格電流が20 Aであることを表します。ここでは、このコンセントの刃受(差し込み穴)の配置を選びます。
図には、20A250V と書かれたコンセントもありますが、⑧の傍記には電圧の表示がありません。電圧を書かないものは125 V用なので、⑧は20 A・125 V・接地極付のコンセントです。この形は、縦長の刃受の一方に、短い横の刃受がT字形に付き、下に半円形の接地極の穴があります。
選択肢のうち、刃受が縦長に並ぶのは、2つが縦長の肢と、片方がT字形の肢です。T字形は20 A用で、2つとも縦長の形は15 A用の形です。刃受が横向きに並ぶ形は、250 V用の形です。
覚え方は、20 Aは刃受の一方がT字形、横向きに並べば250 V用、です。
ほかの選択肢の解説
- イ円の中に、左に横長で右端が下に折れた逆L字形の刃受、右に横長の刃受、下に接地極の刃受がある:左に逆L字形、右に横長の刃受がある形は、横向きに並ぶので250 V用の形です。⑧の傍記には250 Vの表示がなく、20 A・125 Vの形ではないため、当てはまりません。
- ロ円の中に、左に縦長の刃受、右に左より短い縦長の刃受、下に接地極の刃受がある:縦長の刃受が2つ並び、片方が短い形は、T字形の刃受がなく、20 A用ではありません。20 Aの傍記があるコンセントには使えない、定格電流の小さい側の形です。
- ニ円の中に、左右に横長の刃受が2つ、下に接地極の刃受がある:左右とも横長の刃受が2つ並ぶ形は、250 V用の形で、T字形の刃受もありません。⑧は電圧の表示がない20 A・125 Vなので、この形は当てはまりません。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問38(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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