令和3年度 春期 午前 問21
ハードウェア
RFIDの活用事例
RFID の活用事例として,適切なものはどれか。
- ア紙に印刷されたディジタルコードをリーダで読み取ることによる情報の入力
- イ携帯電話とヘッドフォンとの間の音声データ通信
- ウ赤外線を利用した近距離データ通信
- エ微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
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✓ これが正解エ微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
解説
微小な無線チップで人や物を識別し管理する仕組みです。
設問は、四通りの技術の使いどころの中から、RFID の活用事例に当たるものを選ばせています。ですから見分けの軸は、その事例が何を媒体として情報をやり取りしているかと、その目的が個体を見分けて管理することなのか、それとも音や資料をそのまま相手へ運ぶことなのか、という二点だけです。RFID は、ごく小さな集積回路とアンテナを組み込んだタグを対象に付けておき、読取り装置から電波を当てて、触れずにタグの中の情報を読み書きする仕組みです。タグは一つひとつが違う番号をもてるので、人や物を一意に見分け、どこに何があるかを追いかける用途に向きます。ですから選ぶべきなのは、微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理という事例になります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア紙に印刷されたディジタルコードをリーダで…:紙の上に印刷された符号を読取り装置で光学的に読み取り、内容を入力する方法を述べています。印刷された面が見えていなければ読めず、触れずに電波でやり取りする仕組みとは経路が違います。
- イ携帯電話とヘッドフォンとの間の音声データ…:携帯電話とヘッドフォンとの間で音声を届ける通信を述べています。運んでいるのは音の信号そのものであって、一つひとつの個体を見分けて所在を管理する用途とは目的が異なります。
- ウ赤外線を利用した近距離データ通信:赤外線という光を使い、近い距離でデータをやり取りする通信を述べています。間に遮る物があると届かず、タグに電波を当てて情報を読み書きする仕組みとは媒体が違います。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問21
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