平成30年度 春期 午前 問27
データベース
関係Xを求める関係演算
関係 R と関係 S に対して,関係 X を求める関係演算はどれか。
〔表〕関係 R・関係 S・関係 X
(3 枚の表の絵)
R S X
ID A B ID A B ID A B
0001 a 100 0001 a 100 0001 a 100
0002 b 200 0002 a 200 0002 a 200
0003 d 300 0002 b 200
0003 d 300- アID で結合
- イ差
- ウ直積
- エ和
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✓ これが正解エ和
解説
行が増えて列は増えないので和です。
設問は、二つの表から結果の表を作った関係演算を選ばせています。軸は、行の数と列の数がどう動いたかを先に数えることです。一つ目の表は三行、二つ目は二行で、どちらも列は三つです。結果の表は四行で、列は三つのままでした。列が増えていないので、列を継ぎ足す種類の演算ではありません。次に行を一つずつ突き合わせると、一つ目の表の三行がそのまま残り、そこに二つ目の表だけが持つ一行が足されています。両方に同じ内容で現れる行は、結果では一行だけに畳まれています。つまり重複を除いて両方を寄せ集めた形で、これが和です。行が増えたのか減ったのか、列が増えたのかという数の動きだけで、四つの肢は仕分けられます。なお和や差のように行を寄せたり除いたりする演算は、列の構成が同じ表のあいだでしか使えません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アID で結合:同じ値をもつ行どうしをつなぐ演算です。つないだ結果は列が三つより増え、行も二行に絞られるため、数の動きがまったく合いません。
- イ差:一方の表から他方にある行を取り除く演算です。行は必ず減りますが、結果の表は行が増えているので、この向きでは説明がつきません。
- ウ直積:すべての行どうしを組み合わせる演算です。三行と二行なら六行になり、列も三つずつ並んで六つになるため、行も列も数が合いません。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問27(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
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