平成26年度 春期 午前 問17
ソフトウェア
ラウンドロビンに関する問題
CPU スケジューリングにおけるラウンドロビンスケジューリング方式に関する記述として,適切なものはどれか。
- ア自動制御システムなど,リアルタイムシステムのスケジューリングに適している。
- イタイマ機能のないシステムにおいても,簡単に実現することができる。
- ウタイムシェアリングシステムのスケジューリングに適している。
- エタスクに優先順位をつけることによって,容易に実現することができる。
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✓ これが正解ウタイムシェアリングシステムのスケジューリングに適している。
解説
一定時間ずつ順番に回す、公平さのための方式です。
設問は、ラウンドロビンスケジューリング方式に当てはまる記述を選ばせています。この方式は、あらかじめ決めた一定の持ち時間ずつ、待っているものを順番に、平等に回していく仕組みです。何を大事にしている方式かを一語で言えば公平さであり、順位づけはしません。そこで当たるのがタイムシェアリングシステムです。多数の利用者が一台を分け合って対話的に使う環境では、誰か一人が特別に速いことよりも、全員がそこそこ速く返ってくることのほうが大事になります。少しずつ順に回せば、長い処理が一つ混じっていても他の利用者が待たされ続けません。並べて押さえると分かりやすくなります。高いものから先に処理するやり方は急ぎに強く、来た順に処理するやり方は単純ですが、長い処理が先頭に来ると後ろが詰まります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア自動制御システムなど,リアルタイムシステ…:この用途で求められるのは平等さではなく、決められた期限に必ず間に合わせることです。順番待ちの列に並べる回し方では、急ぎの処理も最後尾に置かれてしまいます。
- イタイマ機能のないシステムにおいても,簡単…:持ち時間を使い切ったことを知る手立てがなければ、交代の合図を出せません。時間を刻む仕組みが無い環境では、むしろ実現できないほうにあたります。
- エタスクに優先順位をつけることによって,容…:順位づけは別の回し方が使う道具です。待っているものをすべて同格に扱うのがこの方式の中身なので、順位をつけた時点で別のやり方に変わってしまいます。
出典:平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問17
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