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平成21年度 秋期 午前 問31

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2相コミットプロトコルの問題

分散トランザクション処理で利用される 2 相コミットプロトコルでは,コミット処理を開始する調停者(coordinator)と,調停者からの指示を受信してから必要なアクションを開始する参加者(participant)がいる。この 2 相コミットプロトコルに関する記述のうち,適切なものはどれか。

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✓ これが正解イ調停者に障害が発生するタイミングによっては,その回復処理が終わらない限り,参加者全員がコミットもロールバックも行えない事態が起こる。

解説

調停者が倒れると、参加者が動けなくなる場面があります。

分散した仕組みで一つの処理を全員でそろえて終わらせる、という決まりごとを扱う問いです。この決まりは、調停者と呼ぶ役が、参加している側全員に対して二段階で問い合わせる形になっています。前の段で全員の了承を集めた後、後の段で全員に終わらせる指示を送る、という順です。ところが、前の段で了承を集めきった後で、後の段を送る前に調停者そのものが倒れると、参加者は指示を受け取れないままになります。この場面では、勝手に終わらせても、勝手に取り消しても、後で調停者が復帰したときと食い違う恐れがあるため、身動きが取れません。この決まりの弱点として知られる、この足止めの姿を述べた記述はどれか、を問うています。要点は、後の段の指示を待つ位置に置かれた参加者が動けなくなる、という一点にあります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問31

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