令和8年度 北海道 午後 問53
医薬品の適正使用・安全対策
医薬品PLセンターに関する問題
医薬品PLセンターに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 日本製薬団体連合会において、製造物責任法(平成6年法律第85号)の施行と同時に開設された。
b 医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良等、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、「医薬品PLセンター」への相談が推奨される。
c 消費者が、医薬品又は医薬部外品に関する苦情について製造販売元の企業と交渉するに当たって、公平・中立な立場で申立ての相談を受け付けている。
d 交渉の仲介や調整・あっせんを行い、裁判によらずに迅速な解決に導くことを目的としている。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1正 正 正 正
- 2誤 正 正 正
- 3正 誤 正 正
- 4正 正 誤 正
- 5正 正 正 誤
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✓ これが正解1正 正 正 正
解説
a〜dはすべて正しい記述
手引き第5章の医薬品PLセンターの範囲で判断します。
aは正しい記述です。医薬品PLセンターは、平成7年7月の製造物責任法(PL法)の施行と同時に、日本製薬団体連合会において開設されました。bも正しく、医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨されます。cも正しく、消費者が医薬品又は医薬部外品に関する苦情(健康被害以外の損害も含む)について製造販売元の企業と交渉するにあたり、公平・中立な立場で申立ての相談を受け付けています。dも正しく、交渉の仲介や調整・あっせんを行い、裁判によらずに迅速な解決に導くことを目的としています。
したがって、a・b・c・dのすべてを正とする組み合わせが正解です。副作用の被害は救済制度、製品の欠陥などによる損害はPLセンター、と相談先を分けて覚えると、両制度の役割の違いがはっきりします。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 2誤 正 正 正:aを誤としていますが、PL法が施行された時期に合わせて製薬団体の連合会の中に設けられた経緯どおりなので、正しい記述です。
- 3正 誤 正 正:bを誤としていますが、製品の欠陥など企業が賠償責任を負う場合は救済制度の外にあり、相談先として勧められるので正しい記述です。
- 4正 正 誤 正:cを誤としていますが、医薬品・医薬部外品の苦情について公平・中立に相談を受け付けるので、正しい記述です。
- 5正 正 正 誤:dを誤としていますが、仲介やあっせんで裁判によらない迅速な解決を目指す機関なので、正しい記述です。ほかの記述の正誤は正解と一致しています。
出典:令和8年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問53(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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