区分所有法・管理規約の用語(36語)
宅建(宅地建物取引士)練習問題(法令から作成)の過去問に出てくる「区分所有法・管理規約」の用語 36語を、短い言葉で説明しています。
一部共用部分
読み:いちぶきょうようぶぶん一部の区分所有者だけが使う共用部分です。その管理のうち区分所有者全員の利害に関係するものは、区分所有者全員で行う点が問われます。一括建替え決議
読み:いっかつたてかえけつぎ団地内の建物をまとめて建て替える決議です。全棟が区分所有建物で敷地がその区分所有者の共有に属し、各棟を団地管理組合で管理する規約があるという前提が問われます。会計担当理事
読み:かいけいたんとうりじ標準管理規約が置く役員で、管理組合の会計業務を担当する理事です。理事長・副理事長とともに理事会の決議で理事のうちから選任・解任される点が問われます。各棟修繕積立金
読み:かくとうしゅうぜんつみたてきん標準管理規約(団地型)で、棟ごとに積み立てて各棟の共用部分の特別の管理に充てるお金です。試験では団地修繕積立金との使い分けが問われます。過料
読み:かりょう区分所有法が定める、行政上の秩序罰としての金銭の制裁です。処せられる者に監事は入らず、監査報告を怠っても過料にならない点が問われます。監事
読み:かんじ標準管理規約で、管理組合の業務の執行と財産の状況を監査し総会に報告する役員です。不正を認めたとき招集できるのは臨時総会で、理事会ではない点が問われます。管理組合法人
読み:かんりくみあいほうじん管理組合が集会の決議と登記を経て法人になったものです。成立に一般社団法人の設立手続が要らない点など、成り立ちの要件が問われます。管理者
読み:かんりしゃ区分所有法で、共用部分の保存や集会の決議の実行などを行う人です。試験では、規約に別段の定めがなければ集会の決議で選任・解任することが問われます。管理費
読み:かんりひ規約に基づいて区分所有者が管理組合に支払うものです。住戸を賃貸して賃借人が住んでいても、管理費の支払債務は区分所有者が負う点が問われます。議決権行使書
読み:ぎけつけんこうししょ議決権を書面で行使するための書類です。標準管理規約は押印を求めておらず、署名で本人の意思を確認できるので、押印がなくても無効にならない点が問われます。規約共用部分
読み:きやくきょうようぶぶん本来は専有部分にできる部屋などを、規約によって共用部分としたものです。公正証書規約でも登記しないと第三者に対抗できない点が問われます。共用部分
読み:きょうようぶぶん専有部分以外の建物の部分、専有部分に属しない建物の附属物、規約で共用部分とされた附属の建物です。法定共用部分と規約共用部分のどちらに当たるかが問われます。組合員名簿
読み:くみあいいんめいぼ標準管理規約で、理事長が作成して保管する組合員の名簿です。理事長は組合員名簿だけでなく、居住者名簿も作成し保管しなければならない点が問われます。玄関扉
読み:げんかんとびら標準管理規約で、錠と内部塗装部分だけが専有部分とされる住戸の扉です。試験では専有部分と共用部分の境目が問われます。先取特権
読み:さきどりとっけん法律上当然に生じる担保権で、区分所有法は管理費などの債権に認めています。登記をしなくても行使できる点と、登記した抵当権者には優先できない点が問われます。敷地利用権
読み:しきちりようけん専有部分を所有するための建物の敷地に関する権利です。専有部分を持つための敷地の権利なら種類を問わないという、定義の広さが問われます。集会
読み:しゅうかい区分所有法で、区分所有者全員で構成する団体が意思を決める場です。規約に別段の定めがなければ、あらかじめ通知した事項についてのみ決議できる点が問われます。収支予算
読み:しゅうしよさん標準管理規約で、理事長が毎会計年度に案を通常総会に提出し、その承認を得る管理組合の予算です。変更するときも案を臨時総会に提出して承認を得る点が問われます。修繕積立金
読み:しゅうぜんつみたてきん標準管理規約(単棟型)で、特別の管理に要する経費に充てるため取り崩す積立金です。火災など不測の事故による修繕は、管理費でなく修繕積立金から充てる点が問われます。招集通知
読み:しょうしゅうつうち区分所有法の集会で、各区分所有者に議題を知らせて準備の機会を与えるための通知です。出題当時は、区分所有者全員の同意があれば招集の手続を省ける点が問われます。専門委員会
読み:せんもんいいんかい大規模修繕や規約改正などのテーマについて、理事以外の組合員や専門家も加えて調べる組織です。理事会の諮問機関で、設置に総会の決議が要るかが問われます。専有部分
読み:せんゆうぶぶん構造上区分され、住居や店舗などとして独立して使える建物の部分で、区分所有権の目的です。標準管理規約で天井・床・壁や窓ガラスがどこまで含まれるかが問われます。専用使用権
読み:せんようしようけん標準管理規約で、敷地と共用部分等の一部を特定の区分所有者が排他的に使える権利です。分譲業者が受けた駐車場専用使用権の対価が管理組合に帰属するかが問われます。専用使用部分
読み:せんようしようぶぶん標準管理規約で、専用使用権の対象となる敷地と共用部分等の一部です。出題当時、賃借人による玄関扉の破損は通常の使用に伴い区分所有者が補修する点が問われます。建替え決議
読み:たてかえけつぎ建物を建て替える集会の決議で、原則として区分所有者(議決権を有しないものを除く)及び議決権の各5分の4以上でします。招集通知の期限も問われます。団地管理組合
読み:だんちかんりくみあい標準管理規約(団地型)で、団地内の土地や附属施設に加えて各棟の共用部分もまとめて管理する組合です。棟総会だけで決められる事項はどれかが問われます。団地共用部分
読み:だんちきょうようぶぶん一団地内の附属施設である建物(区分所有建物の部分を含む)を、団地の規約で共用部分としたものです。試験では土地は団地共用部分にできない点が問われます。通常総会
読み:つうじょうそうかい標準管理規約で、毎年1回新会計年度開始以後2か月以内に招集する総会です。収支予算案の承認は通常総会で受け、予算の変更は臨時総会で承認を得る点が問われます。電磁的記録
読み:でんじてききろくパソコンなどで扱う電子データの形の記録です。試験では規約などを書面に限らず電磁的記録で作成できる点が問われます。電磁的方法
読み:でんじてきほうほう標準管理規約などで、電子メールなど情報通信の技術を使う方法です。専有部分の工事の承認は、理事の過半数の承諾があれば電磁的方法で決議できる点が問われます。店舗部会
読み:てんぽぶかい標準管理規約(複合用途型)で、住宅部会とともに管理組合に置かれる組織です。試験では管理組合の意思を決めるのが総会である点が問われます。特定承継人
読み:とくていしょうけいにん売買や競売など個別の原因で区分所有権を引き継いだ人です。試験では滞納された管理費などを特定承継人にも請求できる点が問われます。標準管理規約
読み:ひょうじゅんかんりきやく国土交通省が示す管理規約のひな形で、各マンションが規約を定める際の参考です。試験では、これに準拠しなければならない拘束力があるかが問われます。普通決議
読み:ふつうけつぎ標準管理規約で、総会の議事を出席組合員の議決権の過半数で決する原則の決議です。どの議事がこの決議で足りるかが問われます。法定共用部分
読み:ほうていきょうようぶぶん建物の構造や性質から当然に共用部分となる部分です。水道本管から各戸のメーターまでの水道管のように、どの部分がこれに当たるかが問われます。窓
読み:まどがらす標準管理規約で、住戸に付いていても専有部分に含まれない共用部分です。試験では窓枠と同じく専有部分に含めない扱いが問われます。ガラス