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第38回 問題20

社会福祉の原理と政策

内閣府「令和7年版 男女共同参画白書」における女性の就業に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解42023年(令和5年)時点の「男女間賃金格差」の国際比較をみると,日本と韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均値と比べて男女間の賃金格差が大きい。

解説

白書の国際比較では、日本と韓国の男女間賃金格差はOECD平均より大きいです。

この問は、内閣府の令和7年版男女共同参画白書に示された、女性の就業をめぐるデータの読み取りです。統計の問題は、各記述が数値の水準や増減の向き、グラフの形を正しく述べているかで判断します。

男女間賃金格差は、フルタイム労働者について男性賃金の中央値を100としたときの女性賃金の中央値の水準で示されます。白書の国際比較では、日本の女性の賃金水準はOECD加盟国の平均を下回っており、韓国も同様に低い水準にあります。つまり、日本と韓国はOECD平均と比べて男女間の賃金格差が大きく、この記述が最も適切です。

ほかの記述は、若い世代の女性の就業率の水準、共働き世帯と専業主婦世帯の数の大小、フルタイムで働く妻のいる共働き世帯の増え方、正規雇用比率がピークを迎える年齢のいずれかを取り違えています。

女性の就業率はM字カーブの谷が浅くなってきた一方、正規雇用比率は若い年齢でピークを迎えて下がり続けるL字カーブを描く、という二つのグラフの形を区別して覚えておくと、読み取りの問題で役立ちます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題20。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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