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第60回 午前 問48

臨床医学

臨床医学に関する問題

小脳梗塞でみられるのはどれか。2つ選べ。

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✓ これが正解1眼振

✓ これが正解3運動失調

解説

小脳梗塞では、眼振と運動失調がみられます。

小脳は、運動の速さや強さ、タイミングを調整して、滑らかで正確な運動を可能にする器官です。また、眼球運動の調節や平衡感覚にも関わっています。小脳梗塞で小脳が障害されると、手足の動きがぎこちなくなる運動失調や、ふらつき、構音障害などが起こり、眼球が律動的に揺れる眼振もみられます。

眼振は、小脳による眼球運動の調節が障害されて起こる症状で、小脳梗塞でみられます。運動失調は小脳障害の中心となる症状です。残りの症状は、延髄、視覚の通り道、前頭葉といった、小脳以外の部位の障害で現れる症状です。

したがって、小脳梗塞でみられるのは眼振と運動失調です。小脳は動きと目の揺れの調整役、と役割から症状を考えると、他の部位の症状と区別しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問48(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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