第112回 午後 問6
必修問題
大泉門が閉鎖する時期に最も近いの
大泉門が閉鎖する時期に最も近いのはどれか。
- 16か月
- 21歳6か月
- 32歳6か月
- 43歳6か月
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✓ これが正解21歳6か月
解説
大泉門はおよそ1歳6か月ころに閉鎖します。
新生児の頭蓋骨は、骨と骨のつなぎ目がまだ固まっておらず、すき間(泉門)があります。前頭骨と左右の頭頂骨のあいだにあるひし形のすき間が大泉門、後ろの頭頂骨と後頭骨のあいだの小さなすき間が小泉門です。脳の成長に合わせて頭が大きくなれるよう、すき間が残っているのです。
小泉門は生後まもなく(おおむね生後1〜2か月ころ)閉じますが、大泉門は生後しばらく大きくなったあと、1歳6か月ころまでに閉じます。6か月では、大泉門はまだ開いていて触れるのがふつうです。2歳6か月や3歳6か月まで開いている場合は、閉鎖が遅れていると考え、骨の病気や水頭症などがないか確かめるきっかけになります。
したがって最も近いのは1歳6か月です。覚え方: 小泉門は生後すぐ、大泉門は1歳半、と大小で時期を対にして覚えると、乳児健診の問いにも使えます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 16か月:生後6か月のころの大泉門はまだ開いていて、指で触れることができるのがふつうです。この時期に閉じるのは早すぎ、標準的な閉鎖の時期ではありません。
- 32歳6か月:2歳6か月は、標準的な閉鎖の時期から1年ほど遅い時期です。この年齢まで開いている場合は、閉鎖の遅れとして原因を確かめる対象になります。
- 43歳6か月:3歳6か月まで大泉門が開いているのは明らかな遅れで、水頭症や骨の病気などを疑うきっかけになります。正常な閉鎖の時期ではありません。
出典:第112回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問6(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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