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第111回 午後 問35

基礎看護学

構音障害に関する問題

構音障害がある成人患者への対応で適切なのはどれか。

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✓ これが正解2筆談を提案する。

解説

構音障害では言葉の理解は保たれるので、筆談で伝えてもらう工夫が有効です。

構音障害は、唇や舌、のどなど、声や言葉を発するための器官の動きが障害され、言葉をはっきり発音できなくなる状態です。脳卒中や神経の病気などで起こります。言葉を理解する力や、何を言うかを考える力、聞く力は保たれていることが多い点が特徴です。

そのため、看護師からの説明は通常どおり話して伝えることができますが、患者が伝えたいことを言葉で表すのが難しくなります。そこで、文字を書いて伝えてもらう筆談や、文字盤、はい・いいえで答えられる質問などを使い、患者の思いを受け取る手段を補います。筆談を提案することは、患者の伝える手段を増やす適切な対応です。

見分け方は、障害されているのが聞く・理解する側か、話す・発音する側かを確かめることです。構音障害は発音の問題なので、聞く側への配慮ではなく、患者が表現する手段を補う対応を選びます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 看護師国家試験 午後(厚生労働省)問35(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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