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第112回 午後 問1

公衆衛生看護活動展開論

イタイイタイ病の原因物質で正しいのはどれか。

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✓ これが正解2カドミウム

解説

イタイイタイ病の原因物質はカドミウムです。

公害病とその原因物質の組合せを問う問題です。イタイイタイ病は富山県の神通川流域で発生した公害病で、上流の鉱山から出たカドミウムが川の水や田畑を汚染し、その水や米を長い間とり続けた住民に、腎臓の障害と骨がもろくなる骨軟化症が起こりました。わずかな動作で骨折し、強い痛みを訴えたことが病名の由来です。

ほかの選択肢の物質は、それぞれ別の健康被害と結びついています。メチル水銀は工場排水から魚介類に取り込まれて神経の障害を起こした水俣病・新潟水俣病の原因、ヒ素は乳児用粉ミルクへの混入事件などの中毒の原因、ダイオキシン類はごみの焼却などで生じる有害な化学物質です。

したがって、正しい原因物質はカドミウムです。公害病は、発生した地域・原因物質・主な障害の3つをひと組にして覚えると、取り違えを防げます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第112回 保健師国家試験 午後(厚生労働省)問1(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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