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第111回 午後 問18

公衆衛生看護学概論

公衆衛生看護活動を始めた人物

19世紀のアメリカにおいて公衆衛生看護活動を始めた人物はどれか。

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✓ これが正解2リリアン・ウォルド〈Wold, L. D.〉

解説

19世紀末のアメリカで公衆衛生看護活動を始めたのはリリアン・ウォルドです。

公衆衛生看護の歴史では、それぞれの人物がどの国・どの時代に何をしたかを結びつけて押さえます。リリアン・ウォルドは、19世紀末のニューヨークで、貧しい移民が多く暮らす地区の家庭を訪問し、看護を届ける活動を始めました。拠点となったヘンリー・ストリート・セツルメントでの活動を通して、病人の看護だけでなく生活や地域の環境に働きかける看護を広げ、公衆衛生看護師(パブリックヘルスナース)という呼び方を広めた人物とされています。

肢に並ぶほかの人物は、疫学の始まり、イギリスでの地区看護や衛生改革、公衆衛生の定義など、いずれも公衆衛生の歴史の重要人物ですが、アメリカで看護活動を始めた人物ではありません。

アメリカの公衆衛生看護はウォルド、イギリスの地区看護はラスボーン、と国で整理すると見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 保健師国家試験 午後(厚生労働省)問18(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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