タックスプランニングの用語(69語)
3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験の過去問に出てくる「タックスプランニング」の用語 69語を、短い言葉で説明しています。
「タックスプランニング」の
青色申告
読み:あおいろしんこく一定の帳簿を備えて記帳し、その記録に基づいて申告する制度で、特別控除などの特典があります。試験では、事前に税務署長の承認が要ることが問われます。一時所得
読み:いちじしょとく契約者が自分で受け取る生命保険の満期保険金などが該当する所得です。試験では、損害を埋め合わせる損害保険の保険金は一時所得ではなく課税対象外になる点が問われます。医療費控除
読み:いりょうひこうじょ自己や生計を一にする配偶者その他の親族の医療費を支払った場合の所得控除です。試験では、保険金などで補てんされた額を医療費から差し引くことが問われます。売上総利益
読み:うりあげそうりえき売上高から売上原価を差し引いて求める、商品やサービスそのものの儲けを示す利益です。試験では営業利益など他の利益との順序が問われます。営業利益
読み:えいぎょうりえき売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業のもうけを示す利益です。試験では損益計算書の利益の並び順が問われます。益金
読み:えききん法人の収入として扱う額のことです。試験では、法人が受け取った保険金を益金に算入し、修理費などは損金に算入するという経理の処理が問われます。介護医療保険料控除
読み:かいごいりょうほけんりょうこうじょ生命保険料控除の区分のうち、医療保険・がん保険・介護保険などの保険料が対象のものです。試験では、ケガだけを対象とする傷害特約が対象外である点が問われます。確定申告
読み:かくていしんこく所得税の申告書を税務署へ出す手続で、e-Taxでも提出できます。試験では、年末調整を受ける給与所得者でも、一定の場合には確定申告が必要になることが問われます。寡婦控除
読み:かふこうじょ夫と離婚または死別した後に婚姻をしていない人が受けられる控除です。試験では事実婚の相手がいる人は受けられない点が問われます。簡易課税制度
読み:かんいかぜいせいど売上げにかかる消費税額にみなし仕入率を掛けて、仕入れにかかる税額を計算する方法です。試験では、基準期間の課税売上高で選べるかが決まることが問われます。間接税
読み:かんせつぜい税を負担する人と納める人が異なる税です。試験では、消費者が負担し事業者が納める消費税がその例である点が問われます。基準期間
読み:きじゅんきかん消費税の納税義務の判定に使う期間で、個人事業者ならその年の前々年です。試験では、基準期間の課税売上高で納税義務が免除されるかを判定することが問われます。基礎控除
読み:きそこうじょ所得税で総所得金額などから差し引く所得控除で、本人の合計所得金額で額が決まります。試験では、合計所得金額が大きいと控除額が段階的に小さくなる点が問われます。給与所得
読み:きゅうよしょとく給与等の収入金額から給与所得控除額を差し引いて求める所得です。試験では、額面の給与収入とは違う、税金計算上の所得であることが問われます。給与所得者
読み:きゅうよしょとくしゃ会社員などで、勤務先の年末調整によって所得税の精算が済む人です。試験では申告書を出せば一部の所得控除を年末調整で受けられる点が問われます。居住者
読み:きょじゅうしゃ国内に住所があるか、1年以上居所がある個人です。試験では、非永住者以外の居住者は国外で生じた所得にも課税される点が問われます。(出題当時〈2024年1月〉の値です)経常利益
読み:けいじょうりえき営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いた利益です。試験では、特別利益・特別損失を加減するとした誤りの記述を見抜けるかが問われます。減価償却
読み:げんかしょうきゃく長期間使う資産の取得費用を、耐用年数にわたって少しずつ必要経費に配分する手続です。試験では、1998年4月以後に取得した建物は定額法に限られる点が問われます。(出題当時〈2023年5月〉の値です)源泉徴収
読み:げんせんちょうしゅう支払の際に一定の税率で税金が差し引かれることです。試験では、預貯金の利子のように、源泉徴収だけで課税関係が完了する源泉分離課税が問われます。源泉分離課税
読み:げんせんぶんりかぜい支払いの際に一定の税率で源泉徴収されて課税が終わる課税方式です。試験では源泉徴収で課税が完結し、確定申告をしない点が問われます。合計所得金額
読み:ごうけいしょとくきんがく基礎控除の額や配偶者控除を受けられるかを決めるときに使う所得の金額です。試験では、医療費控除には合計所得金額による適用制限がないことが問われます。控除対象扶養親族
読み:こうじょたいしょうふようしんぞく扶養親族のうち、その年の12月31日時点の年齢が16歳以上の人をいいます。試験では、16歳未満の扶養親族では扶養控除を受けられない点が問われます。(出題当時〈2024年1月〉の値です)公的年金等控除額
読み:こうてきねんきんとうこうじょがく公的年金等に係る雑所得の金額を計算するときに、収入金額から差し引く額です。試験では、必要経費ではなくこの控除額を差し引いて計算する点が問われます。債務免除
読み:さいむめんじょ借入金などの返済を免除してもらうことです。試験では、会社が役員から借入金の免除を受けると、その額が債務免除益として益金に算入される点が問われます。雑所得
読み:ざつしょとく公的年金や個人年金保険の年金などが含まれる所得です。試験では、iDeCoの老齢給付金を年金で受け取れば雑所得、一時金なら退職所得と区分が変わることが問われます。雑損控除
読み:ざっそんこうじょ災害や盗難、横領で住宅や家財などの資産に損害を受けた場合に、一定の金額を所得から差し引く控除です。試験では税額控除ではなく所得控除である点が問われます。自己資本比率
読み:じこしほんひりつ資産全体のうち返済の必要がない自己資本が占める割合で、資本の安定性を見る指標です。試験では、自己資本÷総資産×100の計算が問われます。(出題当時〈2023年9月〉の値です)社会保険料控除
読み:しゃかいほけんりょうこうじょ自分や生計を一にする親族の社会保険料を支払った場合に、全額を差し引ける所得控除です。試験では、国民年金基金の掛金が対象になることが問われます。住宅借入金等特別控除
読み:じゅうたくかりいれきんとうとくべつこうじょ / 別表記:住宅ローン控除住宅ローンで住宅を取得した人が、年末の借入金の残高に応じた額を所得税額から差し引く税額控除です。試験では、最初の年分は確定申告が要ることが問われます。純損失
読み:じゅんそんしつ損益通算をしてもなお控除しきれない損失の金額です。試験では青色申告者が翌年以後最長3年間繰り越せる点が問われます。(出題当時〈2026年5月公表分〉の値です)小規模企業共済等掛金控除
読み:しょうきぼきぎょうきょうさいとうかけきんこうじょ小規模企業共済の掛金や個人型確定拠出年金の掛金などを所得から差し引く控除です。試験では、国民年金基金の掛金は社会保険料控除になる点との区別が問われます。譲渡所得
読み:じょうとしょとく土地・建物や株式などの資産を売却して生じる所得です。試験では、土地や建物の譲渡による損失は、原則としてほかの所得と損益通算できないことが問われます。消費税
読み:しょうひぜい負担するのは消費者で、納めるのは事業者という間接税です。試験では、基準期間の課税売上高などで納税義務が免除されるかどうかを判定することが問われます。所得控除
読み:しょとくこうじょ所得の金額から差し引く控除で、医療費控除や扶養控除などがあります。試験では、計算した税額から直接差し引く税額控除との区別が問われます。所得税
読み:しょとくぜい個人がその年の1月1日から12月31日までの1年間に得た所得に課される国税です。試験では、申告納税方式や超過累進税率の仕組みが問われます。(出題当時〈2025年5月〉の値です)申告分離課税
読み:しんこくぶんりかぜい他の所得と分けて税額を計算し、確定申告で納める課税方式です。試験では、上場株式の配当や特定公社債の利子でこの方式を選べることが問われます。税額控除
読み:ぜいがくこうじょ所得から差し引く所得控除と違い、計算した税額から直接差し引く控除です。試験では所得控除との区別が問われます。税引前当期純利益
読み:ぜいびきまえとうきじゅんりえき経常利益に特別利益・特別損失を加減して求める利益です。試験では営業利益や経常利益との並び順、損益計算書のどの段階かが問われます。総合課税
読み:そうごうかぜい他の所得と合計して税額を計算する課税方式です。試験では、分けて計算する申告分離課税や、源泉徴収で課税が終わる源泉分離課税との区別が問われます。総所得金額
読み:そうしょとくきんがく所得税の計算で、基礎控除などの所得控除を差し引く元になる所得の金額です。試験では、一時所得の金額は半分だけを総所得金額に算入することが問われます。損益計算書
読み:そんえきけいさんしょ一定期間の儲けの流れを表す決算書で、利益を段階ごとに計算します。試験では、売上総利益、営業利益、経常利益の順に計算する流れが問われます。損益通算
読み:そんえきつうさんある所得で生じた損失を、ほかの所得の金額から差し引くことです。試験では、対象が不動産所得・事業所得・山林所得・譲渡所得の損失に限られることが問われます。損金
読み:そんきん法人の経費として扱う額のことで、個人事業主の必要経費に当たります。試験では、法人が払った保険料や修理費を損金に算入するかなどの経理の処理が問われます。貸借対照表
読み:たいしゃくたいしょうひょう決算日時点の財政状態を、資産の部と負債の部・純資産の部で示す決算書です。試験では債務超過のとき純資産の部の合計額がマイナスになる点が問われます。退職所得
読み:たいしょくしょとく退職金などの退職手当等による所得で、他の所得と分けて課税されます。試験では、原則として収入金額から退職所得控除額を引いた額の半分が所得になることが問われます。超過累進税率
読み:ちょうかるいしんぜいりつ課税総所得金額をいくつかの段階に区切り、上の段階の部分ほど高い率を当てる税率です。試験では、所得税の税率が一律の比例税率ではない点が問われます。直接税
読み:ちょくせつぜい税を負担する人と納める人が同じ税です。試験では、所得税・法人税・相続税が直接税で、消費税が間接税にあたる区別が問われます。定額法
読み:ていがくほう毎年同じ額を償却する減価償却の方法です。試験では1998年4月1日以後に取得した建物は定額法に限られ、定率法を選べない点が問われます。(出題当時〈2023年5月〉の値です)定率法
読み:ていりつほう未償却残高に一定の率を掛けて償却する方法で、初めの年ほど償却費が大きくなります。試験では建物には選べない点が問われます。適格請求書
読み:てきかくせいきゅうしょ登録を受けた適格請求書発行事業者が交付する請求書です。試験では、買い手が仕入税額控除を受けるために保存が必要な点や、記載事項が問われます。特定期間
読み:とくていきかん消費税の課税事業者かを判定する期間の一つで、個人事業者は前年1月1日から6月30日までです。試験では、2つ前の基準期間との区別が問われます。(出題当時〈2025年5月公表分〉の値です)特定扶養親族
読み:とくていふようしんぞく控除対象扶養親族のうち、その年の12月31日時点で19歳以上23歳未満の人です。試験では、一般の控除対象扶養親族より扶養控除の額が上乗せされる点が問われます。(出題当時〈2026年5月公表分〉の値です)認定長期優良住宅
読み:にんていちょうきゆうりょうじゅうたく長く良い状態で使えるように国の基準を満たして認定を受けた住宅です。試験では住宅ローン控除の控除率と控除期間が問われます。年末調整
読み:ねんまつちょうせい給与の支払者が、源泉徴収した所得税の合計額と本来の年税額との差額を精算する手続です。試験では、医療費控除などは年末調整で受けられないことが問われます。納税地
読み:のうぜいち所得税では原則として住所地とされ、青色申告承認申請書はその所轄税務署長に出します。試験では、届出をすれば居所地や事業所の所在地を納税地にできる点が問われます。配偶者控除
読み:はいぐうしゃこうじょ生計を一にする配偶者で、所得が一定以下の人がいる場合に受けられる所得控除です。試験では、納税者本人の側にも所得の要件があることが問われます。配偶者特別控除
読み:はいぐうしゃとくべつこうじょ配偶者控除を受けられないときに、代わりに対象になるかを判断する所得控除です。試験では配偶者の所得が上限を超えたら配偶者特別控除へという切れ目が問われます。配当控除
読み:はいとうこうじょ配当所得について法人税と所得税の二重課税を調整するために設けられた税額控除です。試験では、配当所得を総合課税で申告した場合に限って受けられる点が問われます。配当所得
読み:はいとうしょとく法人から受ける剰余金の配当など、出資に対する見返りとして受け取る所得です。試験では、総合課税で申告した場合に限り配当控除を受けられることが問われます。非課税所得
読み:ひかぜいしょとく所得税で、政策上の理由などから課税しないと定められた所得です。試験では、入院給付金や一定額までの通勤手当が当てはまる点が問われます。ひとり親控除
読み:ひとりおやこうじょ現に婚姻をしていない人などが、生計を一にする子を有する場合に受けられる所得控除です。試験では本人の合計所得金額500万円以下という要件が問われます。(出題当時〈2023年9月〉の値です)賦課課税方式
読み:ふかかぜいほうしき税務署長などが税額を決めて通知する方式で、固定資産税など一部の地方税で使われます。試験では、相続税や贈与税は申告納税方式でこれにあたらない点が問われます。不動産所得
読み:ふどうさんしょとく土地や建物などの不動産を貸し付けて得る所得で、家賃や地代などが当たります。試験では、貸付が事業的規模でも事業所得にならないことが問われます。扶養控除
読み:ふようこうじょ生計を一にする親族などで所得が一定以下の人を扶養している場合の所得控除です。試験では、控除額が扶養親族の年齢などで区分されることが問われます。法人事業税
読み:ほうじんじぎょうぜい事業を行うための費用の性格をもつ税として扱われる法人の税です。試験では、本税を申告書を提出した事業年度の損金に算入できる点が問われます。法人税
読み:ほうじんぜい法人の所得にかかる国税で、法人が自ら納める直接税です。試験では、確定申告書の提出期限や、法人税が損金に算入されない点が問われます。役員退職金
読み:やくいんたいしょくきん会社が株主総会の決議などを経て役員に支給する退職金です。試験では、不相当に高額な部分を除いて損金に算入できる点が問われます。利子所得
読み:りししょとく預貯金や公社債の利子などの所得で、外貨定期預金の利息も含まれます。試験では負債の利子を差し引かず、収入金額がそのまま所得となる点が問われます。流動比率
読み:りゅうどうひりつ流動資産÷流動負債×100で求める、短期の支払能力を見る指標です。試験では、貸借対照表の数字を当てはめた計算が問われます。(出題当時〈2023年9月〉の値です)