令和7年度 科目A 問13
ソフトウェア開発管理技術
スクラムに関する問題
アジャイル開発手法の一つであるスクラムにおいて,プロダクトバックログアイテムの内容や並び順を決定する役割をもつのは誰か。
- ア開発者
- イ顧客
- ウスクラムマスタ
- エプロダクトオーナ
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✓ これが正解エプロダクトオーナ
解説
プロダクトバックログの内容と並び順を決めるのはプロダクトオーナです。
スクラムでは、プロダクトオーナ、スクラムマスタ、開発者という三つの役割が定められています。見分ける軸は、プロダクトの価値に責任をもつのは誰か、です。プロダクトバックログは、プロダクトに必要な機能や改善を並べた一覧で、上にあるものほど先に取り組みます。この一覧にどんな項目を載せ、どの順に並べるかに責任をもつのは、プロダクトの価値を最大にする役目を負うプロダクトオーナです。顧客や利害関係者の意見を取り入れることはあっても、内容と並び順を決めるのはプロダクトオーナの仕事です。何を作るかはプロダクトオーナ、どう作るかは開発者、進め方の支援はスクラムマスタ、と三つに分けて覚えると取り違えません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア開発者:開発者は、スプリントの中でプロダクトバックログアイテムを実際に作り上げる役割です。作業の進め方や見積りには深く関わりますが、プロダクトバックログに何を載せ、どの順で並べるかを決める役割ではありません。
- イ顧客:顧客は、プロダクトへの要望を出したり、出来上がったものを評価したりする立場です。スクラムで定められた三つの役割には含まれず、その意見はプロダクトオーナが受け止めたうえで、バックログの内容と並び順に反映します。
- ウスクラムマスタ:スクラムマスタは、チームがスクラムを理解して実践できるよう支援し、作業の妨げを取り除く役割です。プロダクトオーナがバックログを管理するのを手助けすることはありますが、内容や並び順を決める立場ではありません。
この問題の用語
- ログいつ誰が何をしたかを、機器やソフトウェアが自動で残していく記録です。あとから出来事をたどれるので、事故の調査や不正の発見に使われます。
出典:令和7年度 基本情報技術者試験 科目A 問13
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