平成28年度 春期 午前 問34
ネットワーク
サブネットマスクに関する問題
IP アドレス 192.168.57.123/22 が属するネットワークのブロードキャストアドレスはどれか。
- ア192.168.55.255
- イ192.168.57.255
- ウ192.168.59.255
- エ192.168.63.255
答えと解説を見る
✓ これが正解ウ192.168.59.255
解説
上位22ビット固定、残りを全部1で192.168.59.255です。
IPアドレスの後ろに書かれた数は、上から何ビットまでがネットワークを表す部分かを示します。ここが22であれば、上から22ビットまでが固定で、残りの10ビットが同じネットワーク内での区別に使われます。ブロードキャストのアドレスは、この残りの10ビットをすべて1で埋めたものです。第3オクテットは10進で57ですが、上位6ビットまでが固定されるため、この範囲では56から始まり59までが同じネットワークに入り、そのうえで第4オクテットを全部1で埋めた形が該当します。判定の軸は、境目の場所を正しく見つけられているか、そして残りのビットをすべて1にできているかの一点です。ここで扱っているのは、CIDR表記でネットワーク部の長さを読み、そこからアドレスの範囲と両端の特別なアドレスを機械的に導く手順です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア192.168.55.255:192.168.55.255だと述べています。この値は第3オクテットが55のネットワークに属する場合の値で、境目を一つ手前にずらして読んだ結果に近い数でした。57は56から始まる範囲に入るので、この範囲の外側にあります。
- イ192.168.57.255:192.168.57.255だと述べています。この値はネットワーク部の長さを24として読んだ場合、つまり第3オクテットまでが固定という前提での値でした。実際には長さが22なので、第3オクテットの下位2ビットまでが範囲に含まれます。
- エ192.168.63.255:192.168.63.255だと述べています。この値はネットワーク部の長さを20として読んだ場合、つまり第3オクテットの下位4ビットまでが範囲に入る前提での値でした。実際の長さは22なので、範囲は59までで止まります。
この問題の用語
- サブネットマスクIPアドレスのうち、どこまでがネットワークかを表す値です。アドレスと重ね合わせると、そのネットワークの番号が求まります。
- IPアドレスネットワークにつながった機器を見分けるための番号。通信はこの番号を宛先として届けられ、名前からは変換して求めます。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問34
同じ用語が出る問題
- 平成31年度 春期 午前 問32:サブネットマスクに関する問題(サブネットマスク)
- 平成30年度 春期 午前 問32:サブネットマスクに関する問題(サブネットマスク)
- 平成29年度 秋期 午前 問35:サブネットマスクに関する問題(サブネットマスク)
- 平成28年度 秋期 午前 問32:IPアドレスに関する問題(IPアドレス)
- 平成27年度 秋期 午前 問32:IPアドレスに関する問題(IPアドレス)
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)