平成25年度 春期 午前 問16
システム構成要素
コンピュータシステムによって単位時間当たりに処理される仕事の量を表す用語はどれか。
- アスループット
- イターンアラウンドタイム
- ウタイムスライス
- エレスポンスタイム
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✓ これが正解アスループット
解説
単位時間当たりの仕事量はスループットです。
設問が聞いているのは量です。ある長さの時間を区切って、そのあいだにどれだけの仕事を処理しきれたかを表す指標がスループットです。同じように性能を語る言葉でも、1件の仕事を出してから何かが返ってくるまでにどれだけ待つかを表すものは、量ではなく時間の指標です。処理能力が上がるとスループットは大きくなり、待ちの指標は小さくなるので、向きも逆になります。判定の軸は一つで、その言葉が数え上げた量を指すのか、経過した長さを指すのかを見ます。仕事の量を問われている以上、時間の長さを表す言葉や、処理を切り替える仕組みを指す言葉は当てはまりません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イターンアラウンドタイム:依頼を出してから結果がすべて返り終わるまでにかかる時間を表す言葉です。測っているのは長さであって、こなした仕事の数ではありません。
- ウタイムスライス:各処理に順番に割り当てる短い時間の区切りを指す言葉です。処理を切り替える仕組みの側を指しており、処理できた量を表すものではありません。
- エレスポンスタイム:依頼を出してから最初の反応が返ってくるまでの時間を表す言葉です。こちらも測っているのは長さで、量の指標ではありません。
この問題の用語
- ターンアラウンドタイム要求を出してから、処理結果がすべて出終わるまでの時間です。最初の応答が出始めるまでを指すレスポンスタイムとは別です。
- レスポンスタイム要求の終わりから、最初の処理結果が出始めるまでの経過時間です。応答時間とも呼ばれ、処理が終わるまでの時間とは区別します。
出典:平成25年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問16
同じ用語が出る問題
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