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令和6年度上期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問38

配線図

絶縁抵抗に関する問題

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⑧で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。

鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図。上は平面図で,事務所・冷蔵庫・手洗場・店舗(商品棚3列)・カウンタ・出入口と屋外の駐車場があり,照明器具・コンセント・点滅器・ジョイントボックス・RCの記号などの図記号と配線,各器具の傍記,引出線の番号①〜⑲がある。右上で3φ3W 200Vと1φ3W 100/200Vの引込みがそれぞれWhを経てVVRで動力分電盤と電灯分電盤に至り,駐車場には600V CV 5.5-2C (VE28)の配線(⑤⑫⑬)がある。左下は電灯分電盤結線図で,1φ3W 100/200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P100Aを経て,上段にB 1個とBE 8個の100V 20Aの分岐(ⓐ〜ⓘ),下段に100V 20AのBE 1個(点線の四角⑦へつながる)とBE 7個の200V 20Aの分岐(黒い三角形3つの記号⑮又はTSを経て二重丸のⓐ〜ⓖへ)があり,分電盤の接地線E5.5(⑥⑯)がある。右下は動力分電盤結線図で,3φ3W 200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P60Aを経て,BE 3P30A 2個とBE 3P20A 1個から三相200V回路a 空調機・b 空調機・c 冷蔵庫に至り(⑭はaの回路),接地がある。凡例は,ⓐ〜ⓘ印は単相100V回路,二重丸のⓐ〜ⓖ印は単相200V回路,四角のa〜c印は三相200V回路,電灯分電盤と動力分電盤の記号

〔配線図の前書き〕図は,鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1 つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解イ0.1

解説

⑧の電路は対地電圧100 Vなので、絶縁抵抗は0.1 MΩ以上です。

低圧の電路の絶縁抵抗は、電線相互の間や電路と大地の間で、一定の値以上でなければなりません。この値は、電路の使用電圧と対地電圧で決まります。対地電圧とは、接地式の電路では電線と大地との間の電圧のことです。

⑧は、ⓖと書かれた単相200V回路の配線です。引込みは単相3線式100/200 Vで、中性線を接地しています。200V回路は両側の外側線から取っても、各電線と大地の間の電圧は100 Vです。つまり使用電圧は300 V以下で、対地電圧は150 V以下に当たります。この場合に必要な絶縁抵抗は、0.1 MΩ以上と決められています。

肢を比べます。0.2 MΩは、300 V以下でも対地電圧が150 Vを超える場合の値です。0.4 MΩは、使用電圧が300 Vを超える場合の値です。1.0 MΩは、この表にない値です。⑧は対地電圧100 Vなので、最小値は0.1 MΩです。

覚え方は、300 V以下で対地電圧150 V以下は0.1 MΩ、それ以外の300 V以下は0.2 MΩ、300 V超は0.4 MΩです。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問38(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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