平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問36
配線図
配線図に関する問題
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⑥で示す部分の配線で(VE22)とあるのは。
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- イ外径22〔mm〕の硬質塩化ビニル電線管である。
- ロ外径22〔mm〕の合成樹脂製可とう電線管である。
- ハ内径22〔mm〕の硬質塩化ビニル電線管である。
- ニ内径22〔mm〕の合成樹脂製可とう電線管である。
答えと解説
✓ これが正解ハ内径22〔mm〕の硬質塩化ビニル電線管である。
解説
VE22は、内径22 mm の硬質塩化ビニル電線管です。
⑥は、地中に埋める一点鎖線の配線につく傍記で、VVF1.6-2Cのケーブルを保護する管の種類と太さを表す(VE22)の字を指しています。傍記の英字は管の種類、数字は太さを表します。
VE は、硬質塩化ビニル電線管を表す記号です。屋外の地中配線などに使う、硬い塩化ビニル製の管です。合成樹脂製可とう電線管は、曲げられる管で、傍記の英字が違います。
数字の22は管の呼び径で、硬質塩化ビニル電線管では内径に近い値で表します。外径ではありません。そこで、VE22は内径22 mmの硬質塩化ビニル電線管と読みます。
選択肢は、種類(硬質塩化ビニル電線管か可とう電線管か)と、数字が外径か内径かの組合せです。種類も数字の意味も合っているのは、内径22 mmの硬質塩化ビニル電線管だけです。
覚え方は、VE は硬質塩化ビニル管で、数字は内径、です。
ほかの選択肢の解説
- イ外径22〔mm〕の硬質塩化ビニル電線管である。:種類は硬質塩化ビニル電線管で合っていますが、22は外径ではなく内径に近い値で表した呼び径です。数字の意味を取り違えているので、この読み方は誤りです。
- ロ外径22〔mm〕の合成樹脂製可とう電線管である。:外径22 mmの可とう電線管とする読みは、二重に外れています。VE は曲げられる管を表す記号ではなく、数字も外径でなく内径に近い値で付けた呼び径です。
- ニ内径22〔mm〕の合成樹脂製可とう電線管である。:内径で読む点は合っていますが、管の種類を合成樹脂製可とう電線管としている点が誤りです。VE は曲げられる管ではなく、硬い硬質塩化ビニル電線管を表します。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問36(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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