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平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問36

配線図

配線図に関する問題

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⑥で示す図記号の機器は。

鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の配線図。上部が平面図で,上端に公道,その下に駐車場があり,建物は左から受水槽室・ポンプ室・管理室・出入口・ホール・宅配ロッカーの順に並び,その下に共用廊下,さらに下に中庭と集会室がある。下部にP-L・L-1・P-1・P-2の結線図と凡例がある。配線は実線を主とし,受水槽室とポンプ室の中の配線は短い線を細かく並べた点線で,その一部に(E19)の傍記がある。一点鎖線は,駐車場の二重の円の記号2つの間の線,右の二重の円の記号から駐車場のⓛへの線,電柱からP-Lへの線,集会室の破線の四角2つを通る線である。公道側に3φ3W200V・1φ3W100/200Vの引込みの記号があり,電柱から下へ一点鎖線がP-L(四角の中に×を引いた横長の記号)に至る。この一点鎖線にCVT 38×2(FEP)の傍記があり,①が指す。P-Lの左に接地の記号,右に◇cとL-1(黒く塗った三角形の記号)がある。受水槽室とポンプ室の上の壁に,長方形の中に2つの黒い三角形を頂点で向かい合わせた記号のP-1(◇a)とP-2(◇b)があり,P-2を⑲が指す。P-1の付近に傍記BLの黒丸を円で囲んだ記号(※2),傍記Pの黒丸を円で囲んだ記号(※1),□bの四角の中に2つの円の記号,□aのM(給水加圧ポンプ)がある。P-2から下へ点線が4本並んで延び,その点線を⑩が指す。その先に□cのM(汚水ポンプ),□dのM(湧水ポンプ),傍記LF3の黒丸を円で囲んだ記号(※4),傍記Fの黒丸を円で囲んだ記号(※3)があり,傍記Fの記号を③が指す。P-2の左に□eの四角の中に2つの円の記号がある。受水槽室の上の壁の点滅器(傍記ア・3)から(E19)の点線が四角の中に×の記号へ至り,その点滅器を⑱,その四角の記号を⑰が指す。⑰の記号から,縦長の長方形に半分を塗った円を重ねた器具(傍記ア)へ点線が延び,傍記アの器具は受水槽室に3つある。⑰の記号から下へ延び(E19)の傍記のある点線で四角の中に×の記号に至る部分を⑨が指し,その記号を⑯が指す。⑯の記号の右隣にもう1つ四角の中に×の記号があり,その下にそれぞれ点滅器(傍記ア・3)と点滅器(傍記イ・3)がある。ポンプ室の中ほどの四角の中に×の記号から下へ(E19)の点線が下の壁の点滅器(傍記イ・4)に至り,その四角の記号を⑭が指す。ポンプ室には横長の長方形の器具(傍記イ)2つと,右上の壁の点滅器(傍記イ・3)と,ⓑへの矢印のある四角の中に×の記号がある。⑮は受水槽室とポンプ室の室名を指す。L-1の下に円の中に×の記号(傍記3,※5)があり,さらに下の壁に壁付のコンセント2つ(ⓕへの矢印)があり,左のコンセントの下の破線の小さな四角を④が指す。出入口の外の壁に傍記2・LK・EET・WPの壁付のコンセントと,壁付の照明器具(ⓗへの矢印)がある。管理室には傍記2の壁付のコンセント(ⓔへの矢印),縦長の長方形の器具(傍記ウ)2つ,点滅器(傍記ウ),斜線を引いた円の記号(ⓒへの矢印),DL(ⓘへの矢印)がある。出入口と共用廊下に,横長の長方形に対角を黒く塗った円を重ねた記号があり(ⓐへの矢印),出入口からホールにかけてDLが4つある。ホールの斜線を引いた円の記号を⑪が指し,そこからCL(傍記エ)2つ,傍記2の壁付のコンセント,宅配ロッカーの横の破線の小さな四角(傍記エ)へ配線があり,その破線の四角を②が指す。共用廊下にDLが5つ並ぶ(ⓙへの矢印)。集会室では,左上の斜線を引いた円の記号(ⓖへの矢印)から下の壁の壁付のコンセントへ配線があり,そのコンセントを⑫が指す。上の壁に傍記2の壁付のコンセントと点滅器2つ(傍記オ・カ)があり,中央の斜線を引いた円の記号(ⓓへの矢印)に長方形の器具4つ(傍記オ・カ)がつながる。左上の記号から一点鎖線が破線の四角2つを通り,右の破線の四角を⑤が指す。右下に傍記20A 250V Eの壁付のコンセント(ⓚへの矢印)とRC(傍記I・O)の記号がある。P-Lの結線図は,動力用3φ3W 200VがWh,3P 100AのBを経て3P 50AのB2つから◇a(P-1)・◇b(P-2)へ,電灯用1φ3W 100/200VがWh,3P 100AのBを経て◇c(L-1)へ至る。P-Lの中の接地の記号から(P-1・P-2・L-1)への矢印があり,外の接地の記号を⑧が指す。L-1の結線図は,◇c 1φ3W 100/200Vから,ⓐへのB,3P 100AのBE,100Vのⓑ〜ⓖへのB6つ(ⓕへのBを⑦が指す),ⓚ 200VへのB,TSを経るⓛ 200VへのBがあり,左側のB3つから黒く塗った三角形3つ(100Vのⓗ・ⓘ・ⓙへ,※5)へ配線があり,もう1つのBから円の中にTの記号(傍記R)を経て三角形の下の3へつながる。この記号を⑬が指す。接地の記号にIV5.5でP-Lへの傍記がある。P-1の結線図は,◇a 3φ3W 200Vから3P50AのBを経て,3P30AのBEとSで□aと※1へ,3P20AのBEとSで□bと※2へ至る。P-2の結線図は,◇b 3φ3W 200Vから3P50AのBを経て,3P20AのBEとS(このSを⑥が指す)で□cと※3へ,3P20AのBEとSで□dと※4へ,3P15AのBEとSで□eへ至り,2P15AのBとTSがその下にあってTSが□eのSにつながる。P-1・P-2とも接地の記号にIV5.5でP-Lへの傍記がある。凡例は,図中に示す配線回路番号は次のとおりとして,◇a〜◇c:幹線(三相3線200V又は単相3線100/200V),□a〜□e:三相200V,Ⓚ〜Ⓛ:単相200V,ⓐ〜ⓙ:単相100V,※1〜※5:制御配線

〔配線図の前書き〕図は,鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解イ制御配線の信号により動作する開閉器(電磁開閉器)

解説

⑥のSは、制御配線の信号で動く電磁開閉器です。

⑥は、動力用のP-2の結線図にある、四角の中にSを入れた記号です。結線図は、電源からどの器具をどの順につなぐかを単線で表した図で、P-2では主幹の配線用遮断器から枝分かれし、漏電遮断器付の配線用遮断器(BE)の次にSが並び、その先に電動機(M)がつながっています。

このSは電磁開閉器で、コイルに制御配線の信号が加わると接点が閉じ、電動機の回路を入り切りする器具です。図でSの先が、電動機(□c)への線と、制御配線の※3への線に分かれていることも手がかりになります。電動機を、押しボタンやフロートスイッチなどの信号で遠隔操作するために使います。

他の肢を見ると、タイムスイッチは図中ではTSと書かれ、2P15Aの配線用遮断器(B)の先に別に描かれています。電流計付箱開閉器と熱線式自動スイッチ用センサは、それぞれ別の図記号で表されます。

覚え方は、Sは電磁開閉器、TSはタイムスイッチ、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験 問36(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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