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平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問35

配線図

引込口開閉器に関する問題

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⑤で示す引込口開閉器が省略できる場合の、住宅と車庫との間の電路の長さの最大値〔m〕は。

木造1階建住宅の配線図。上は平面図(風呂・便所・洗面所・寝室・和室・台所・居間・玄関・洋室と、離れた車庫。左に公道と門)、下は分電盤L-1の結線図。屋内の配線は実線。平面図の左上の外壁の外に、電気温水器(深夜電力利用)1φ2W 200V 8kW の字と丸の中にHの記号(接地の記号付き)があり、外壁に沿って上からBE・Wh・TS・Whの四角が並び、これらと分電盤L-1の間は点線(短い線を並べた線)で結ばれている。1φ3W 100/200Vの引込線(折れ線の記号)はTSと下のWhの間の点線上の黒丸に接続する。分電盤L-1は洗面所の左下の外壁にあり、長方形を対角線で分けて片側が黒い記号で、接地の記号が付く。風呂:浴槽の上に四角の中に円が2つ並んだ記号(傍記オ)、左の壁に円の左半分が黒い記号(傍記エ)、斜線を引いた円の記号が1つ。風呂・便所と洗面所の間の壁に黒丸2つと白丸1つ(傍記エオオ)。便所:CLの字の円(傍記カ)、DLの字の円(傍記ク)、上の外壁に円の中に円が2つ並んだ記号(傍記キ)、右の壁に上から白丸(傍記キ)・黒丸(傍記キ)・黒丸(傍記カ)、斜線を引いた円の記号が1つ。洗面所:左の壁に円の半分が黒く線のある記号(傍記2EET)、長方形の中に円がある器具(傍記ウ)、右の壁に黒丸2つ(傍記Hク・3ウ)、斜線を引いた円の記号が2つ(下の方の記号の下にⓔの字)、右下の壁に円の中に縦線2本があり下半分が黒い記号、下の壁に黒丸2つ(傍記ア3・3ウ)。その下の台所側に同じ形の記号(傍記EET、ⓕへの矢印)。台所:上に小さな四角があり、分電盤L-1(ⓐの字)からの配線が至る。四角の中に円が2つ並んだ記号(上に黒丸)、縦長の長方形と円を組み合わせた器具(傍記ア)が上下に2つ、左の壁の出入口に縦長の長方形と右半分が黒い円を組み合わせた器具(傍記イ)と黒丸(傍記イ)、右寄りの台の上に同じ形の器具と黒丸(傍記P)、左の壁に円の中に縦線2本があり半分が黒い記号(傍記2E)が2つ(ⓖへの矢印)、左下に四角の中に音符の記号と丸の中にTの記号。寝室:四角の中に円がある器具(傍記ケ)、壁に黒丸(傍記ケ)、和室との間の壁の上寄りに円の半分が黒く線のある記号(傍記2)、下の壁に円の中に縦線2本があり下半分が黒い記号(傍記2、ⓗへの矢印)と黒丸(傍記3サ)、ⓑへの矢印。和室:⑪の記号、黒丸(傍記コ)、寝室との間の壁の上寄りと右の壁に円の半分が黒く線のある記号(傍記2)。居間:四角の中に円がある器具(傍記サ)、DLの字の円2つ(傍記シ)、右の壁に円の半分が黒く線のある記号(傍記20A250V E、ⓚへの矢印)とその下に同じ形の記号(傍記2)、RCの字の四角2つ(左は屋内で傍記I、プラグの形の記号と結ばれる。右は外壁の外で傍記O)、左の壁(台所との境)に円の半分が黒く線のある記号(傍記2)があり、ⓘへの矢印のある斜線を引いた円の記号と結ばれている。下の壁(洋室との境)に円の中に縦線2本があり下半分が黒い記号(傍記2)があり、右の壁の記号(傍記2)と結ばれている。ⓒへの矢印。玄関:CLの字の円(傍記ソ)、上の壁に黒丸2つ(傍記セ・ソ)、出入口の外に円の上半分が黒い記号(傍記セ)、ⓓへの矢印、左の外壁の下の角の外に四角の中に黒丸の記号。玄関と洋室の間の廊下の下の壁に円の中に縦線2本があり下半分が黒い記号(傍記2)、ⓙへの矢印。洋室:CHの字の円(傍記ス)、⑭の黒丸、上の壁の右寄りに円の中に縦線2本があり上半分が黒い記号(傍記2)とその壁の外側に下半分が黒い同じ形の記号(傍記2E WP)、下の壁に下半分が黒い同じ形の記号(傍記2)。門の付近に二重の円の間に短い線が4本ある器具(黒丸と A(3A) の字)があり、そこから一点鎖線(長い線と短い線を交互に並べた線)が上へ延びてⓛ(二重丸)への矢印に至る。洋室の下の壁の記号(傍記2)から一点鎖線が車庫のBの四角に至る。車庫:Bの四角から点線((E19)の字)で×印の四角へ、×印の四角から点線で黒丸(傍記タ)と横長の長方形と円を組み合わせた器具(傍記タ)へ、Bの四角から点線で円の中に縦線2本があり下半分が黒い記号へ。①は便所の右の壁の白丸(傍記キ)を指す。②は居間の右の壁の、円の半分が黒く線のある記号(傍記20A250V E)を指す。③は居間の、⑫の斜線を引いた円の記号から下へ延び⑬の斜線を引いた円の記号に至る実線の配線を指す。④は居間の右のDLの字の円(傍記シ)を指し、左のDLの字の円(傍記シ)と実線で結ばれている。⑤は車庫のBの四角を指す。⑥は分電盤L-1結線図のⓛ(二重丸)を指す。⑦はL-1結線図のⓚの回路のBの四角を指す。⑧はL-1結線図のTSの四角を指す。⑨は玄関の左の外壁に沿った実線の配線を指す。この配線は上の四角の中に音符の記号から下の四角の中に黒丸の記号へ延び、IVの字と斜線2本があり、横に (PF16) の字と破線の小さな長方形がある。四角の中に音符の記号は右の丸の中にTの記号と結ばれ、丸の中にTの記号は上の斜線を引いた円の記号と結ばれている。⑩は洗面所の左の外壁の、下のWhの四角から分電盤L-1へ延びる点線を指す。⑪は和室の、円の中に丸括弧の形がある記号(傍記コ)を指す。⑫は居間の上の斜線を引いた円の記号を指す。この記号は、ⓒへの矢印、上の黒丸(傍記3サ)への配線、右の器具(傍記サ)、③の配線と結ばれている。⑬は居間の左下の斜線を引いた円の記号を指す。この記号は、③の配線、左のDLの字の円(傍記シ)、台所と玄関の間の壁の黒丸2つ(傍記シ・サ3)への配線と結ばれている。⑭は洋室の左上の黒丸(傍記ス)を指す。⑮はL-1結線図のⓐの回路の矢印の線を指す。⑯は台所の、下の器具(傍記ア)から下へ延び右へ折れて台所と玄関の間の壁の黒丸(傍記ア3)に至る実線の配線を指す。上下の器具(傍記ア)は実線で結ばれ、上の器具は左の斜線を引いた円の記号と結ばれている。⑰は風呂の浴槽の上の、四角の中に円が2つ並んだ記号(傍記オ)を指す。L-1結線図は、1φ3W 100/200V(折れ線の記号)から黒丸を経て、屋外のWh、屋内のBE(3P 50AF 50A 30mA)、Bの四角12個へ。ⓐ〜ⓓ(照明)とⓔ〜ⓙ(コンセント)は100V 2P 20A、ⓚ(ルームエアコン、二重丸)とⓛ(屋外灯、二重丸)は200V 2P 20A。黒丸から下へTS、Wh、BE(2P50AF 50A 30mA)、VVRの字、丸の中にHの記号(電気温水器(深夜電力利用)1φ2W 200V 8kW、接地の記号付き)へ。屋外と屋内の境は細い線と一点鎖線。右下に丸の中に接地の記号と接地の記号がある

〔配線図の前書き〕図は、木造1階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ハ15

解説

引込口開閉器を省略できる電路の最大の長さは、15〔m〕です。

⑤は車庫にある配線用遮断器の記号で、住宅から別棟の車庫へ地中の配線で電気を送る電路が問題になっています。引込口開閉器とは、電気を使う場所の入口で電路を入れたり切ったりする開閉器のことです。

電気設備の技術基準の解釈には、一定の条件を満たす分岐の電路で、電路の長さが短ければ引込口開閉器を省略できる決まりがあります。その長さの上限は15〔m〕以下とされています。肢の中でこの上限に当たるのは15〔m〕で、最大値を問われているので15〔m〕が答えです。

5〔m〕と10〔m〕は15〔m〕以下なので省略できますが、最大値ではありません。20〔m〕は15〔m〕を超えるので、省略できない長さです。覚え方は、別棟の車庫まで15〔m〕以下なら省略できる、と数字を一つに決めて押さえることです。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験 問35(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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