平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問33
配線図
コンセントに関する問題
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③で示す部分はルームエアコン(定格250V 20A)用コンセントである。コンセントの極配置(刃受)で、正しいものは。
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 3.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ニ
解説
250 V 20 A 接地極付は、片側がL字形の刃受の図です。
③は、ルームエアコン用の定格250 V 20 A のコンセントで、傍記に E があります。E は接地極付を表し、丸い接地用の穴が下に付きます。選択肢の4つはどれも丸い接地用の穴を持つので、刃受(プラグの刃を差し込む部分)の形で電圧と電流の組合せを見分けます。
縦長の刃受が2つ並ぶものは125 V 用、横長の刃受が2つ並ぶものは250 V 用で、さらに定格電流が20 A のものは、片側の刃受の形が15 A のものと違います。250 V 20 A では、左の刃受が横の部分の右端から下へ折れたL字形で、右は横長です。
この形に当たるのは、左にL字形、右に横長の刃受を持つ図です。左が横長で右も横長の図は250 V 15 A、左にT字を横にした形、右に縦長の図は125 V 20 A に当たります。
覚え方は、250 V は横長、20 A は片側が変形(250 V 20 A は L字形)です。
ほかの選択肢の解説
- イ円の中の上部左右に縦長の刃受が2つ、その下に上が丸い形の穴が1つある:縦長の刃受が2つ並ぶ図で、どちらも変形のない形です。縦長は125 V 用なので、250 V のエアコン用には使えません。
- ロ円の中の上部左右に横長の刃受が2つ、その下に上が丸い形の穴が1つある:横長の刃受が2つ並んでいて、250 V 用の形ではありますが、20 A の特徴である片側の変形がありません。定格電流が合わず、250 V 15 A の形です。
- ハ円の中の上部左に縦長の刃受の中ほどから左へ横の部分が出たT字を横にした形の刃受、右に縦長の刃受、その下に上が丸い形の穴が1つある:左の刃受がT字を横にした形で右が縦長の図は、125 V 用の20 A を示します。電圧が250 V のエアコン用の形ではないため違います。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問33(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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